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「救急外来に行くべき?」と迷ったときに 消防庁の診断アプリ「Q助」が役立ちそう(1/2 ページ)
判断に迷ったときの参考に。
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総務省消防庁が公開している全国版救急受診アプリ「Q助」が、救急外来が混雑しがちな連休に役立ちそうだと注目を集めています。
TwitterユーザーのSukuna(@SukunaBikona7)さんが、「ゴールデンウィークの救急外来は激混みなので、受診するか悩むときはQ助を使おうな」と紹介したことで話題に。「受診が必要なヤバい徴候を炙り出すのに特化」とSukunaさんが説明しているように、簡単な問いに答えることで緊急度を判断できます。
緊急度の分類は「赤」「黄」「緑」に分けられています。「赤」は緊急度が高いので今すぐに119番へ電話、「黄」は2時間以内を目安に医療機関の受診、「緑」は夜間なら翌日でも構わない程度に緊急ではないが受診した方がいい、と具体的なタイミングも含めて行動を提示してくれます(いずれにも該当しない場合は継続的に様子を見て、悪化や継続、他の症状が出現した場合は受診を考慮)。
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連休中など受診に悩んだときにとても役立ちそうで、投稿には1万1000件のいいねが寄せられています。過去に救急車を呼べなかった経験をもとに「このアプリで調べてみたら完全救急車呼んでいいレベルの怪我だった。これは便利」と語る人や、「早速ダウンロードしました」といった声が寄せられています。
Q助はiPhone版とAndroid版のスマホアプリに加えて、Web版も用意されています。医療機関の検索や「全国タクシーガイド」へのリンクなど、診断後のサポートも備えています。
画像提供:Sukuna(@SukunaBikona7)さん
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