「おそ松さん」コラボカフェが初日の不手際を謝罪　ネットでは「2時間20分でやっとフードが来た」など厳しい声（1/2 ページ）

　5月7日にオープンした、アニメ「おそ松さん」のコラボカフェ「バルおそ松さん」に対し、訪れた人から「飲食店をやるってレベルじゃない」など不満の声が複数あがっています。公式Twitterアカウントも5月8日、不手際を認め「ご来店いただきましたお客様には多大なるご迷惑、不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございません」と謝罪しました。

　「バルおそ松さん」は、アニメ「おそ松さん」の世界をイメージしたコラボカフェ。7日がオープン初日でしたが、Twitterでは7日の夜ごろから、「ひどかった」という報告があがりはじめます。

　具体的な内容としては、「18時に入店してパスタが提供されたのが20時ごろ」「届いたメニューが頼んだものと違う」「パスタが十分にゆだっておらず、くっついてしまって食べられたものではなかった」といったもの。総じて、オペレーションのミスや遅さを指摘するものが目立っていますが、中には「アルコールを頼んだらノンアルが、ノンアルを頼んだらアルコールが出てきた」というものも。ノンアルコールドリンクとアルコールドリンクの誤提供は、事実であれば健康被害にもつながる重大なミスで、過去には別のコラボカフェで、ノンアルコールドリンクにアルコールを入れて誤提供してしまい謝罪したこともあります。

　こうした声を受けてか、公式アカウントは7日、Twitterで「5月7日営業におきまして、運営の不手際により飲食ご提供の大幅な遅れ、オーダーミス等が多発致しました」と謝罪。問題点を精査するとともに、現在は改善に向けて関係各社と協議中であると報告しました。具体的な改善方法については別途正式に案内するとのこと。

　なお、翌8日に来店した人のツイートを見ると、メニューが注文用紙に記入する形になっていたり、「今日は提供が早い」といった声も見られたりと、一部改善されている部分もあるもよう。今後のさらなる改善に期待したいところです。