柵を乗り越えてやってきた野良猫のボス、保護されて2年後…… きょうだい猫たちを優しく導く姿にグッとくる
もっともっと幸せになってほしい。
YouTubeチャンネル「僕の名前はデブ」に投稿された、家猫になってから2年経過した元野良猫の様子をまとめた動画にグッときます。動画は5月8日現在、再生数が55万回を超え、1万2000件以上の高評価を獲得しています。
動画の主人公「デブ」くんはもともと、2年前に投稿主さん宅の裏庭に突然現れた野良猫でした。デブくんはこの辺りをなわばりにするボス猫だったようで、最初は人間に対して強い警戒心を持っていたそうです(関連記事)。
投稿主さんはそんなデブくんに「人間は怖くないこと」を伝えようと一生懸命話し掛けていましたが、デブくんはある日を境にしばらく姿を見せなくなってしまったそうです。しかし突然大ケガをしたデブくんが現れ、その姿を見た投稿主さんはデブくんを保護することを決意したのでした。
その後保護されたデブくんは、徐々に体に触らせてくれるようになりました。しかし地域のボス猫であったデブくんは外に出たがり、起きている間はずっと大きな声で鳴いていたそうです。その後、だんだんリラックスした姿を見せてくれるようになり、家猫らしく遊ぶ姿を見た投稿主さんは思わず目頭が熱くなったんだとか。
投稿主さん宅で暮らす先住犬たちとも上手に関わり、その後やってきた保護猫たちの父親として、母親として、そしてお兄ちゃんとして、何も知らない保護猫たちをしっかりと教育してくれたデブくん。
投稿主さん宅にやってきた猫たちはみんな元野良猫で、捨てられたり怪我をしたり、病気をしたりとさまざまな事情を抱えていました。最初は人間に心を開かなかった猫たちもデブくんの寛大な優しさに包まれて、人間に心を開いてくれるようになったそうです。たくさんの猫を保護できたのはデブくんのおかげであり、感謝してもしきれないと語る投稿主さんなのでした。
投稿主さん宅に来て2年の記念日を迎えたデブくんの動画に「これからも長生きして幸せな猫生を送って欲しいです」「柵を超えてくる時の表情・仕草が忘れられない位インパクト大きかったです」「少しでも多くの野良猫がこうやって幸せにゃんこになれますように」といった、優しいコメントがたくさん寄せられています。
投稿主さんはデブくんをはじめとした、自宅で暮らす猫ちゃんたちの様子をYouTubeチャンネル「僕の名前はデブ」やTwitter(@boku_debu)、Instagram(@boku_debu)に投稿しています。
(三日月 影狼)
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