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「映倫審査拒否の問題作」うたう映画に映倫が苦言 「映倫は表現の自由を守るためにある。拒否はしない」(1/2 ページ)

「もしも拒否したら『検閲』になってしまう」

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 「プロットの段階で映倫が審査を拒否(したほどの問題作)」をうたう映画の宣伝に対し、映画倫理機構がそのような事実はありえないとして、公式Twitterで苦言を呈しています

 

そもそも映倫の意義とは

 その数時間前、Twitterではあるホラー映画の告知が公開。キャッチコピーに「プロット段階で映倫審査拒否と上映禁止警告を受けた」とあり、おそらく映倫のツイートはこれを受けての発言と思われます。

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 映倫は「宣伝部さんのおっしゃることにマジレスするのもどうかと思いますが」と前置きしつつも、「映倫はそもそも表現の自由を守るためにある」とコメント。もしも拒否したら「検閲」になってしまうため、脚本やプロット段階で審査拒否することはないと述べています。

脚本の段階で、レーティングについての打ち合わせはしているそうです

 ツイートには「映画の売り文句とはいえ、言葉をそのまま受け取る人もいると考えたら適切」と賛意が寄せられました。また、普段は作品名と審査結果を淡々と投稿している映倫公式Twitterが、名指しでないとはいえ作品の宣伝に見解を示したことに、異例な発言と驚く声もみられます。

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