寂しそうな目をした野良の子犬を保護して1カ月……　穏やかな表情で甘えるようになった姿に心があたたまる

　空き家でひとり寂しそうな目をしていた元野良のワンちゃんが、保護された先で1カ月後、安心した穏やかな表情を見せてくれるようになった動画がTikTokで感動の声を呼んでいます。動画は記事執筆時点で再生数30万回、1万5000件を超える“いいね”を記録。

　投稿したのは、愛知県でリフォーム業を営む「愛産ホーム（TikTok：@aisanhome1）」。仕事の現場近くの空き家にて、まだ小さい野良犬を発見。こちらを警戒しながら、寒そうにしていたそうです。

　その後心配になり、会社のみんなで保護することを決めますが、ワンコの警戒心が強く長期戦に。そして日々の捜索を経て、3月11日に無事保護することに成功します。このときは当たり前ですが、ワンコはまだ不安そうな表情でした。

　弱っていたためすぐに動物病院へ向かい、雑種の女の子だと判明。「たっぴ」ちゃんと名付けられ、はじめは食事と一緒にお薬をあげながら体調を観察する日々が1週間続きました。

　そんな中でも「早く元気になってほしい」という願いと思いが通じたのか、2日目から飼い主さんの足の上にあごを置いて寝るたっぴちゃんの姿が見られるように。

　少しずつ元気に大きくなると同時に、どんどん人間との生活に慣れて、もともとの甘えん坊な面を見せてくれるようになったたっぴちゃん。不安で悲しそうな目をしていたころとは違い、家族になってから表情は明るくなり、飼い主さんの上に堂々と乗って寄り添う姿は見ているだけで心が温かくなります。

　お散歩にも慣れ、道を覚えたり、同じワンコの友達もできたり……。TikTokアカウント（@aisanhome1）では「#たっぴ日記」として成長記録が公開され、たっぴちゃんの幸せそうな日常に癒やされる声が寄せられています。また、Instagramアカウント（@aisan.home）ではリフォームの工事の様子などを公開中です。

画像提供：愛産ホーム（@aisanhome1）さん

オススメ記事