ボンネットの下でひな鳥さんぴよぴよ 2カ月放置していた愛車にセキレイの巣「こんなことってあるぅ!?」とオーナー驚愕(1/2 ページ)
2カ月ほど動かさない間にすくすく育っていました。
しばらく乗っていなかったクルマのボンネットの下で、野鳥が巣を作って愛を育んでいたという珍事が、Twitterで話題になっています。ジャストフィットしちゃったんだね。
話題の投稿は鈴木 尊え(@tkykszk_36)さんによるもので、愛の現場となったのはスバルの5ドア・ステーションワゴン「レヴォーグ」のボンネットの下。エンジンなどを覆うカバーに囲まれたインタークーラーの上に、立派な巣が作られていました。
鈴木さんは腰椎椎間板ヘルニアによる痛みとしびれで、しばらくクルマを運転することができなかったそうで、約2カ月ぶりにクルマの様子を見に来たところ、「鳥が出てきた」ことで異変に気がついたそうです。
暗くて確認ができなかったそうですが、野鳥の巣は個人が勝手に処分するのは御法度。困った鈴木さんは最寄りのスバルに連絡して、市役所や動物病院などにも相談し、巣の様子を確認しました。
巣はハクセキレイの物と判明。4羽ほどの元気なひな鳥も確認されたそうです。ボンネットにある空気を通す穴(エアインテーク)から出入りしていたそうで、「天敵に襲われるリスクが低い」「雨風がしのげる」など、巣作りに適したスペースとしてハクセキレイに気に入られてしまったのでしょう。
まさかすぎる場所に作られた巣に、Twitterでは「かわいい」「豪邸」「鳥の巣にもなるのか」「まさに巣張る(スバル)ですね」といった声が寄せられていたほか、「うちの職員のWRXにも鳥がせっせと小枝を運んでいた」という目撃情報も寄せられ、スバル車は野鳥からも高い人気を得ているようですね。
ハクセキレイの巣とひな鳥について、鈴木さんによると「自然に返す」という方向で各所と話が進められているそうです。
画像提供:鈴木 尊え(@tkykszk_36)さん
(春山優花里)
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