ゲーム「Project Shaz」のデザイン類似指摘で開発会社謝罪　「内部資料を公開可能だと誤解」（1/2 ページ）

　TVTは開発中のゲーム「Project Shaz」のキャラクターデザインが、同社が権利を持たないイラストと構図が一致していたと指摘を受け謝罪しました。TVTは、「GOD EATER」シリーズなどを手掛けた保井俊之さんが代表を務めている会社です。

　

　TVTによると、内部資料としてイメージラフの制作を行ったところ、ポージングを含めボディーラインを参考画像からそのまま使用してしまったということです。「情報公開を行う際に制作手段について担当イラストレーターに確認を取らず公開可能なデザインであると誤解してしまった」ことが原因だと経緯を説明しました。

　今後の対応について、「当該キャラクターデザインは使用せず、内部用、外部用問わず新規でのデザイン作成を行うことを約束いたします」と表明。権利を保持している関係各所に謝罪した上で「プロジェクトを最高な形で実現できるよう全力で取り組んでまいります」とコメントしました。