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「胸が張り裂けそうなくらい悲しい」 カーリング吉田知那美、“派手パンツ”で有名のノルウェー選手訃報に悲しみ(1/2 ページ)

トーマス・ウルスラード選手選手が50歳で亡くなりました。

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 北京五輪で銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」の吉田知那美選手と吉田夕梨花選手が5月26日にInstagramを更新。25日に伝えられたカーリング ノルウェー代表のトーマス・ウルスラード選手(Thomas ULSRUD)の訃報を受け、「胸が張り裂けそうなくらい悲しい」と追悼しています。


トーマス・ウルスラード選手訃報に接し、悲しみをコメントした吉田選手(画像は吉田知那美公式Instagramから)

 25日、世界カーリング連盟は公式サイトやSNSで訃報を伝えました。Twitterでは「ノルウェーのトーマス・ウルスラード氏の訃報に接し、大きな衝撃を受けています」と報告し、「トマスは真のカーリング・スピリットを示し、カーリング界の人々の心を掴みました」と追悼しています。享年50歳でした。

 この訃報に吉田選手は、トーマスの写真をInstagramで公開しながら「トーマスはカーリング選手の象徴のような人でした」と回顧。「いつもどんな時もどこで会っても優しくて笑顔でそしてやっぱり、心から優しいスーパースター選手でした」と親交があったことも明かしながら、「彼と彼が大切にしたチームを見て、カーリングがどんな競技なのか、カーラーって何なのか、たくさん学びました」と多大な影響を受けたことをつづりました。

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 Instagramのストーリーズでも「自分のチームだけじゃなく国も国籍も違うわたしたちのメンタルケアをしてくれたりしていました」「その時はみんなで『なんかトーマスってお父さんみたいだよね』なんて話してたけど、年を重ねた今思うのはそんなこと、簡単にはできないってこと」とトーマスの人柄を称賛しました。


Instagramストーリーズでもコメント(画像は吉田知那美公式Instagramから)

 また、吉田夕梨花選手も「世界中のカーラーがあなたに憧れて、カーリングを最高のエンターテイメントにしてくれた人」と追悼しています。

 トーマスは、1998年から2016年まで12回の世界男子選手権に出場し、17回のヨーロッパ選手権に出場、3回のオリンピックに出場。男子カーリングチームを率いたスキップ(チームの主将)でした。また、派手なパンツでファンから親しまれていた一面も。2010年バンクーバーオリンピックでは、「ファンシーパンツ」と呼ばれた派手なパンツを着用して登場したり、2018年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪では、バレンタインデーにちなみ、ハートが散りばめられた特別仕様のパンツで登場したりと、ファンの注目を集めていました。

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