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白線が夜になると光る!? 特殊な塗料を使った道路表示がおもしろい 豪政府が仕掛ける次世代交通安全プログラムの一環
これがスタンダードになればいいのに。
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真っ暗闇の中で浮かび上がる白線。発光する特殊な塗料を使った道路表示が、海外で注目を集めていました。なにこれおもしろい!
光る白線がひかれているのは、オーストラリアのビクトリア州にある道路。昼の明るい時間帯はどこにでもある普通の白線に見えますが、夜になると青緑に光ってドライバーや歩行者が道路を認識しやすくなっています。
この白線は蓄光塗料(夜光塗料)という特殊な塗料が使われており、オーストラリア政府が2億4500万豪ドル(約211億円)をかけて長期的に進める次世代の交通安全プログラムの一環として実施されたもので、現在はロケテストの段階。塗装にあたった地元企業によれば、自動車のヘッドライトなどで照らされてもはっきり見えるように特殊な仕上げ作業を行っているそうで、実際に強い光源に照らされていてもはっきりと青緑のラインが視認できる写真が公開されています。
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長期的な運用を実現させる耐久性やコストが課題となりそうですが、テスト段階では高評価を得ているようで、「夜は古くなって消えかかった白線を認識することは難しい」「いいアイデア」「すべての道路に必要なもの」といったコメントが寄せられていました。
(春山優花里)
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