胃がんステージ4のバレー代表・藤井直伸、清水邦広&福澤達哉と再会ショット つらい治療の中で「最高の薬です!」(1/2 ページ)
藤井選手「最幸の時間でした!」
東京オリンピックバレーボール男子代表で、ステージ4の胃がんで闘病中の藤井直伸選手が5月28日にInstagramを更新。ともに全日本代表として戦った経験がある清水邦広選手、福澤達哉さんとの再会ショットを公開しています。
「最幸の時間でした! 笑いすぎて疲れました」と戦友たちと笑顔で並んだ3ショットを公開した藤井選手。「治療で辛い時期もありますが、こうやって元気な時に大切な人達と笑い合えることは最高の薬です!!」と仲間と過ごすひとときが“心の栄養”になったようで、「最高の仲間」「最強の三人組」と3人のきずなを感じるハッシュタグも添えていました。
ファンからは、「楽しかったんだろうなぁと、藤井くんの笑顔が物語ってます!」「素敵な時間だった事が、皆さんからの笑顔から伝わってきます」「藤井さんの周りには仲間がたくさんで、藤井さんの人柄がよくわかります」「ホントに仲間っていいと思います 藤井さん応援しています!」など温かなコメントが多く寄せられています。
藤井選手は2021年の年末から続く目の不調が改善されず検査入院したところ、脳への転移を伴うステージ4の胃がんが判明。2022年2月27日に病を公表し、現在はがんを克服して現役復帰することを目標に闘病へと励んでいます。
チームメイトやバレー仲間、多くのファンが藤井選手を応援しており、3月には保険適用外の治療費用を賄うために同期である井手智選手、伏見大和選手、佐野翔さんが“Team藤井募金”を設立。藤井選手は設立に際し、「大変おこがましいのですが、これから最善の治療をしていくにあたり、膨大な額が必要となることが予想されます。そこで皆様からもお力添えを頂けると有難いです」「どのくらいの期間になるかは分かりませんが、この闘いに勝ち、また笑って皆様に会うことが何よりの目標です」と妻の美弥さんと連名で声明を発表していました(関連記事)。
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