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幻想的でステキ! 古本から生まれたジオラマのような“本の彫刻”が想像を刺激する(1/2 ページ)
魔法の国に迷い込んだ気分になれそう。
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イギリスを拠点に紙を素材とした芸術作品を手がける、スー・ブラックウェルさんの「本の彫刻」が、魔法の国に迷い込んだような気分に浸れると好評です。
スーさんは古本のページを切り取って、おとぎ話に現れるような風景をジオラマ風に立体的に仕上げます。そんな自身の作品を「本の彫刻」と呼んでいるそうです。まるで本の世界が現実化したような作品は大人が見てもワクワクした気持ちになることでしょう。
スーさんは作品の素材となる古本を見つけると、はじめにその本を読んでから作品のイメージを決めるそうです。中でも、白人と黒人との間に起きた問題を題材にした『アラバマ物語』(原題: To Kill a Mockingbird、1960年7月刊行)で作った作品は、親子がニュースを読む場面を再現しており、「感動的」「魔法みたい」といった声が寄せられています。
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また、「歯の妖精」を題材にした古本の作品は、小さな妖精たちが子どもたちの抜けた乳歯をコインに交換するために家々を訪れる様子を再現しています。その幻想的な雰囲気はまるで魔法の世界にいる気分にさせてくれます。
その他スーさんのInstagramには大海原に大きな帆船が浮かんでいる作品や「ジャックと豆の木」を題材にした作品など、見るだけでおとぎの国に迷い込んだ気分になるような本の彫刻が多数投稿されています。
現在、スーさんの作品は公式サイトや、芸術作品の紹介や販売をしているWebサイト「Artsy(アーツィー)」で購入可能です。
Image credit:Su Blackwell Studio(Instagram)
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