ピカピカ光って映像が流せるLEDはっぴ「これは売れる」「買います!」と話題に→制作方法は意外と簡単だった(1/2 ページ)
これを着れば毎日が祭りです。
ピカピカと光るLED法被(はっぴ)が注目を集めています。法被のえりの部分がディスプレイになっており、文字や映像を流せます。炎の映像がかっこいい!
動画では男性が法被を着ており、えりの部分に文字のほか、キラキラとした光、燃えさかる炎の映像が流れています。ド派手ですね!
Twitterでは「めちゃいいですね!!!」「発想が面白いなぁ」などと評判です。「これは売れる」「か、買います!!」など、思わず欲しくなっている人も。
独創的な法被の動画を投稿したのは、LED衣装や装置の制作から演出までを手がけるMPLUSPLUS STAGE代表取締役のSHIRASU(@shirasubito)さん。
編集部が同社に制作背景などを聞いたところ、「夏が近づきましたので、百円ショップで手作りうちわを買ってきてLEDテープをつけたら意外と良くて。その流れで通販で見つけた白の法被を1500円ほどで入手し、LED衣装のために開発したLEDを付けてみました」とのこと。
気になる制作方法は、法被のえりの部分に、ケーブルとコネクタが装着されているLEDを両面テープで貼り付けただけ、という意外と簡単なもの。システム開発を担当するMPLUSPLUS独自開発の小型無線受信デバイスがあり、PCで操作することで映像を流せます。
今のところ販売予定はないそうですが、リースという形で貸し出す予定はあるとのこと。販売ができない背景としては、半導体不足の影響はもちろん、デバイスを小型軽量化しているため衝撃に弱く、扱いが難しいという事情もあるそうです。なるほど……。
MPLUSPLUS STAGEは「リースの金額については映像制作の難しさや数量によって大幅に変わりますので、個別にご連絡いただければと思います」「夏の夜の催しにはあちこちでお目にかかれることを願っています」と語っています。
動画提供:SHIRASUさん
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