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「衝撃の事実」「知らなかった!」 正しく“ふんわりラップをかける”方法に目からウロコの10万いいね(1/2 ページ)

「ふわっとのせるだけ」は間違いだったのか……!

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 レシピでよく見掛ける「ふんわりとラップをかける」の正しい方法がTwitterで紹介され、「知らなかった!」と衝撃が広がっています。投稿は記事執筆時点で10万7000件の「いいね」を集めて話題に。「ふんわりとラップをかける」って、正しくはどうするの……?


ふんわりとラップをかける正しい方法(撮影:編集部)

「ふんわりとラップをして」の正解

よく見る『ふんわりラップをして』ていうのを、かけてるのかかけてないのかわからないようなテキトーな感じで被せていたけど、本当は器のフチはしっかり密着させて、真ん中を弛ませるていうのを最近知った。レシピどうり作ってもうまくいかなかったのはこれが原因。(餃子さんのツイートより)

 ツイートを投稿したのは、餃子(@gSYcryyCubyXmyv)さん。餃子さんはこれまでレンジで加熱をする際、レシピに「ふんわりとラップをして」と書かれていたときには「かけているのかかけていないのか分からないような適当な感じ」でラップをかぶせていたのだといいます。

 しかし最近「器のフチはしっかりと密着させて、真ん中をゆるませる」のが正しいやり方であることを知ったのだとか。餃子さんは「レシピ通り作ってもうまくいかなかったのはこれが原因」とつづっています。

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 餃子さんが紹介している正しいラップのかけ方は、パナソニックの公式サイトでも詳しく解説されています。パナソニックによると、レンジで食品を加熱するときは、ラップをピンと張るのではなく、ふんわり・ゆったりとかけるのが正しいやり方とのこと。

 ふんわりとラップをかける正しい手順は、まずラップを器よりも少し大きめに切ります。次に、ラップにふんわりとたるみができるように器の上に乗せます。最後に、ラップの端と器がぴったり密着するように手で押さえれば完了です。

 そもそも、なぜこのようにふんわりとラップをかける必要があるのでしょうか? パナソニックによると、ラップをピンと張ってかけると、あたためた食品の水分が蒸気になって膨らんだときに、ラップが破れる可能性があるからだそうです。ラップが破れると、飛び散った食品でレンジ庫内が汚れたり、衝撃で庫内が破損したりする恐れがあるため、食品の蒸気でラップが膨らんでも大丈夫なように「ふんわりとラップをかける」ことが大切なんですね。

 以前の餃子さんのように「ふんわりとラップをかける」を「ふんわりとラップをのせるだけ」と勘違いしている人も多いようですが、のせるだけではラップと器の隙間から食品の水分が逃げてしまいます。ラップの端と器をぴったりと密着させ、食品の蒸気を逃さずによりおいしくあたためるために、器のふちをちっかり抑えなければならないのです。これは勉強になる……!

 餃子さんの投稿を見た人からは「衝撃の事実」「え、ふわってかけてたわ…むしろフチ付かないように浮くぐらいにしてた」「え!? ふんわり乗せるだけだと思ってたよ!フチなんかガバガバだよ!違ったのか」「まさか…ウソでしょ…と思ったけどパナソニック公式にもちゃんと書かれてた…」など、驚きの声が続々と寄せられていました。

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 手軽で便利なレンジ加熱。おいしく上手に食品を温めるために、正しいラップのかけ方を覚えておきたいですね。

参照:パナソニック「【レンジ】ラップのかけかた・「ふんわり」かけるとは?」

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