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スシロー「うに好きの皆さん、お待たせしました!」 → 実際には販売せず 消費者庁が“おとり広告”でスシローに措置命令

十分な在庫を用意できなかったようです。

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 消費者庁が6月9日、回転ずしチェーンの「吟味・スシロー」を運営するあきんどスシローに景品表示法に違反する行為を認め措置命令を行いました。テレビCMや公式サイトなどで宣伝したウニやカニのキャンペーン料理3種を1日以上販売しなかった店舗が500店舗以上にのぼったことが、おとり広告に当たるとしています。

スシローが流していたテレビCM(以下、画像は消費者庁から)
公式サイト

 おとり広告に当たるとされた商品は、2021年9月8日~9月20日まで販売した「新物!濃厚うに包み」(110円)、同年9月8日から同年10月3日まで販売した、「とやま鮨し人考案新物うに 鮨し人流3種盛り」(528円)、2021年11月26日から同年12月12日まで販売した「冬の味覚!豪華かにづくし」(858円)の3種。

 特に「冬の味覚!豪華かにづくし」は、キャンペーン期間中1日も販売していなかった店舗もあったとのこと。あきんどスシローによると、販売しなかった原因は予想を上回る売れ行きからの在庫不足としています。

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 今回の措置として、景品表示法に違反するものである旨を一般消費者に周知徹底することと、再発防止策を講じてこれを役員および従業員に周知徹底すること、今後同様の表示を行わないことが命令されています。

 あきんどスシローは今回の措置に対して、「お客さまには大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、この度の措置命令を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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