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買い物中、見知らぬ女の子にカゴをつかまれ…… シールを買いたい女の子に“ママと間違えられた話”が面白い(1/2 ページ)

一生懸命な女の子がかわいい。

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 買い物中、見知らぬ女の子にママと間違えられたエピソードがTwitterで紹介され「笑いが止まりません」などのコメントと22万件以上の「いいね」を集めています。テンポの良い関西弁のやりとりがかわいい……!


女の子にママと間違えられた話イラスト:ちゃびすこ(@chiyabisuko

 ツイートを投稿したのは、絹莢(@kinu38_ego)さん。イヤフォンで音楽を聞きながら100円ショップで買い物をしていると、突然自分が持っていた買い物カゴに大量のシールが投げ込まれて驚きます。

 イヤフォンを外した絹莢さんは、幼い女の子が自分の買い物カゴをしっかりとつかみ、足元を見るようにしてうつむいていることに気付きました。どうやらこの女の子は、絹莢さんをママと間違えており、シールを大量に買うことを咎(とが)められたくない一心でうつむいているようなのです。

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 絹莢さんは女の子に「あの~……」と声をかけますが、女の子はうつむいたまま「ちゃうねん!」と言い返します。「そうやねん。ちゃうねん私、ママやないねん」と思う絹莢さんに対し、絹莢さんをママだと思い込んでいる女の子は、大量にシールを買う理由を話し始めました。

 いかにこのシールを買ってほしいか、また、先日お手伝いをした対価としてふさわしい量であることをプレゼンする女の子。絹莢さんは自分がママではないことに気付いてほしいのですが、女の子は絹莢さんに話をする隙を与えず、ずっとうつむいたままカゴをつかんで離そうとしません。

 絹莢さんはカゴを引っ張ったり、軽く振り回したりしてみますが、女の子は絹莢さんをママだと勘違いしたままついてきます。すっかり困り果てたとき、ようやく本物のママが女の子を見つけて「〇〇ちゃん?」と名前を呼びました。

 女の子は声がした方を振り向き、そこにママの姿を見つけます。「え……?」とゆっくり顔を上げ、絹莢さんと目が合った女の子は、ようやく絹莢さんがママではないことに気付き、「うわーっ!」と声を上げました。

 「いつの間に!?」とびっくりする女の子の様子がかわいらしく、笑いが止まらなくなる絹莢さん。そんな様子を見たママは全てを察知し、絹莢さんにおわびの言葉を述べました。ところが女の子は「ちゃうねん! さっきまでママやった!」と自分が人違いをしたことを認めようとしません。一方のママは「ママずっとあっちおったわ!」と女の子の勘違いを指摘します。

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 絹莢さんは繰り返し謝るママに対し、自分は気にしていないことを伝えた上で、カゴに入った大量のシールを渡しました。すると女の子は「ちゃうねんママ、さっきも言うたんやけどな」とあくまでも「さっきまでママやった」のスタンスを崩さず、2度目のプレゼンを始めました。

 しかし、女の子のママは「いや買わんよ。一個だけ選んで後は戻しておいで」と一蹴。もう一度絹莢さんに謝って買い物を再開しました。その場に残された女の子は、チラッと絹莢さんを見上げて「やれやれ」と肩をすくめ、大量のシールを元の売り場へと戻しに行ったのでした。

 投稿を見た人からは「最高ー。可愛すぎる」「通りすがりに引き込まれて笑いが止まりません。仕事の疲れが一気に吹き飛びました。人違いはありがちですが『さっきまでママやった』は最高です」「なんかほっこりするお話で、キュンとしました」などの声が寄せられていました。人違いから生まれたほほ笑ましいエピソードに、たくさんの人が笑いと癒やしをもらったようです。

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