「ウエストポーチから焼きそばを直食べしてた人を探しています」→数時間で本人に届く　Twitterが本領発揮した珍事（1/2 ページ）

　札幌の大通公園で“ウエストポーチからじかに焼きそばを食べながら踊っている女性”を見かけた人が、「詳細を知りたい」とTwitterに似顔絵を投稿。すると、わずか7時間ほどで本人がツイートに気付くという事案が発生しました。SNSスゴイ。

　投稿者は阿紋さん（@amonworks）。焼きそばをウエストポーチから直食べとは、なかなか出会わない状況ではありますが、同時にスマホで自撮りをしていたため、何かしらの配信をしている人だろうと推測。めちゃくちゃ面白いと感じた阿紋さんは、誰だかわかる人がいたら教えてほしい旨をツイートしました。投稿はリツイートが1.4万件を超える反響となります。

　投稿に添えられた似顔絵は非常に簡素。髪は薄ピンクのミディアムヘアで、黄色くひらひらしたボトムを履いており、ウエストポーチに入れた焼きそばをお箸で食べていることはわかりますが、特定するには情報量が少なすぎる気もします。ところが、ここからTwitterの本領が発揮されます。

　投稿から5時間ほどで「TikTokerのモスコちゃんでは？」といった返信がされはじめました。そして、投稿からおよそ7時間後、モスコちゃんさん本人に情報が届いたようで「え？あらやだ、これって私かしら？」と引用リツイートされました。

　モスコちゃんさんがTikTokに投稿した「21世紀の焼きそばの食べ方」を見ると、阿紋さんのイラストと完全に一致しています。阿紋さんも「情報提供ありがとうございます！この方です！フォローさせていただきました」とツイートし、無事解決となりました。

　モスコちゃんさんはこの奇跡に「ツイッターユーザーの特定スキルがCIA並みで驚きを隠せない私」とツイート。SNSのすごさを実感させられる一幕となりました。

画像提供：阿紋@WF5-05-18（@amonworks）さん

（高橋ホイコ）