「地球の歩き方」2年ぶりに“本命”の海外編の改訂版を発売へ 人気のニューヨークとハワイの2冊（1/2 ページ）

　「地球の歩き方」より、2年ぶりに“本命”の海外ガイドの改訂が8月4日から再開されます。第一弾は人気の「ニューヨーク」と「ハワイ」。6月17日から予約を開始しており、販売は全国書店とオンライン書店を予定しています。価格はともに1980円。

　2020年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で、約2年もの間、海外旅行向けのガイドブックの発行を取りやめていた「地球の歩き方」。世界各地のカレーを集めた『世界のカレー図鑑』、『ムー』と異例のコラボをした『地球の歩き方ムー』などを次々と発行し、SNS上で「本気で生き残ろうとしている」などと注目を集めていました（関連記事）。

　今回、日本入国規制の緩和や、発行を望む読者からの声、2022年夏以降の海外旅行の需要を踏まえ、ついに海外旅行向けのガイドブックの改訂版を出すことになりました。

　『地球の歩き方ニューヨーク マンハッタン＆ブルックリン　2023-24』と『地球の歩き方ハワイ1 オアフ島＆ホノルル　2023-24』では、コロナ禍のグルメやアクティビティなど最新情報を調査。出入国のための準備や手続き、現地の感染対策などについても丁寧に解説します。

　9月以降もオセアニア、北米、アジア、ヨーロッパなど、現地の受け入れ体制や日本の入国規制などを考慮しながら、世界各地の「地球の歩き方」最新版を発行していく予定です。

※『地球の歩き方ハワイ1 オアフ島＆ホノルル　2023-24』の「1」はローマ数字表記です