“3度の病魔”から生還したアントニオ猪木 「外に出て散歩ぐらいしたいな」とさらなる回復に意欲(1/2 ページ)
この日の動画ではモハメド・アリとの対決46周年をお祝いしました。
元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんが6月27日、「アントニオ猪木vsモハメド・アリ」46周年の記念日をお祝いするYouTube動画を公開し元気そうな姿を見せています。猪木さんは同月22日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を含め、短期間に3回の病魔に襲われ、担当の医師から「今回はダメかなと思った」と伝えられたことを動画で報告していました。
猪木さんは、お祝いの席に点滴を付けた状態で参加。「こういうご時世でこうしてみんなが楽しく集まれてありがたいと思います。俺もとりあえずいい方向へ向けて頑張ろうと思います」とあいさつし、声がちょっと出にくいと断った上で、「いくぞ!! 1、2、3 ダーーーーー!!」と声を上げました。
宴の席を楽しみながら猪木さんは、「やっぱり年をとっていくと日に日に体が弱ってくる。それを維持しようというね」と現状に触れつつ、先日の3回連続の病魔から生還したことについて、「それはありがたいんだけど、こうやってみんなが集まってくれることが一番うれしい」と思いを伝えました。
さらに、「外に出て散歩ぐらいしたいなと。それにはもうちょっと時間がかかる。また、そういうことを絵に描いて頑張りたいと思います」と、さらなる回復への意欲を見せています。
老いや病との戦いへかける闘魂を見せる猪木さんに対しコメント欄には、「散歩される動画をいつの日か見れたら幸せです」「猪木さんは日本の誇りです」「その闘魂 全国民に届け!」「燃える闘魂アントニオ猪木は健在」など称賛の声が寄せられました。
また、対モハメド・アリ戦46周年ということについて、「猪木さん、あの日も今も感動を与えてくれて、ありがと~~っ」「この時代にでも語り継がれる名勝負」「盟友、モハメド・アリの分まで、長生きして下さいね」などの反応も見られました。
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