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神社のある山の「不思議な深い穴」 得体の知れない穴に遭遇した体験談がヒンヤリとする(1/2 ページ)

もしも穴が大きく、落ちてしまっていたら……。

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 穴があったら入りたい、墓穴を掘る、穴が開く、などなど……「穴」に関する慣用句やことわざには、ネガディブな意味を持つものが多く見られます。今回ご紹介する作品は、ある人が遭遇したという不思議な「怪異の穴」のお話です。

フォロワーさんの本当にあった怖い話その86「穴」 漫画
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 作者はしろやぎ秋吾(@siroyagishugo)さん。この作品のような「誰かが体験した、本当にあった怖い話の漫画」を多数収録した単行本『フォロワーさんの本当にあった怖い話(双葉社)』が販売中です。

 ある女性が体験したという不思議なお話。当時の女性はトレッキング(山歩き)を趣味としており、その日は近所にある神社の山道をひとり登っていたそうです。

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 登山口へ向かい歩く女性でしたが、何かに足を取られ転んでしまいます。その感覚は「急に足を踏み外したかのよう」だったそうで……見るとそこにはちょうど片足が入るぐらいの、のぞいても底が見えない円形の穴が空いていたといいます。

 幸いケガもなく、そそくさとその場を後にした女性でしたが……しばらく登山を続けても、足を取られた穴のことがどうにも頭から離れません。しばらく考えた後、しかるべき場所へ連絡し、整備してもらったほうがいいのではと思い直し、穴のあった場所へ引き返したそうです。

 ですが女性がどれだけ探しても、その「円形の穴」は見当たらなかったといいます。成人女性が足を踏み外してしまうほどの大きさで、底は見えないぐらいに深い穴。手が入ればなんらかの痕跡が残るはず。見つけた誰かに埋められたとも、直後に整備されたとも考えづらく……。

 女性いわく「Twitterで似たような体験談をいくつか見つけた」という、唐突に現れ姿を消した「底が見えない不思議な穴」のお話。次にこの穴と出会うのは、これを読んでいるあなたかもしれません。

作品提供:しろやぎ秋吾(@siroyagishugoしろやぎの漫画おおめブログ)さん 

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記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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