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投票に行かないことによるデメリットとは…… 参院選が迫る中、大事なことを教えてくれる漫画(1/2 ページ)

今回の参議院選挙のあと、衆議院の解散がなければ、次の国政選挙は3年後。

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 参議院選挙が7月10日に迫る中、投票に行かないデメリットを紹介した漫画が刺さります。

 

 漫画を描いたのは、るかぽんさん(@rukapon)。「誰に投票すればいいか分からない」「どうせ自分が投票しなくたって一票で結果は変わらない」と思っている人に向け、漫画を執筆しました。この漫画を描いたるかぽんさん自身も、そう思っているんだそうです。

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 ただ、るかぽんさんがそれでも投票に行くのは、行かないと確実にデメリットがあるから。

 選挙では、「誰が誰に投票したか」は記録されませんが、「何十代の人が投票しに来た」というのは記録されます。例えば、2021年に行われた衆議院選挙の年代別投票率は、60歳代がトップの71.43%、次いで50歳代が62.96%、40代が55.56%と年代が下がるにつれて徐々に下がっていき、20歳代が最低の36.5%でした。一方、10歳代は43.21%となっています。総務省が公開している過去の年代別投票率を見ても、20代~30代は他の年代と比べ、低いケースが多くなっています。


衆議院議員総選挙における年代別投票率(抽出)の推移(総務省のWebサイトより)

 そのため、政治家は「高齢者にウケる政策をドンドンしよう!」となり、若い人がデメリットを受けることになることに。しかし、若い世代の投票率が少しでも上がれば、政治家は「若者を無視できない…」と考え、「投票者が当選しなくても『自分の一票は同世代の力を上げた』という価値がある!」とるかぽんさんは主張しています。

 投票先をどこにしようか考えている人に向け、Yahoo!JAPANや各紙、NHKなどは「政党との相性診断」や「政党・候補者アンケート」を実施しています(関連記事)。今回の参議院選挙のあと、衆議院の解散がなければ、次の国政選挙は3年後。忘れずに投票しましょう。

作品提供:るかぽんさん(@rukapon

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