秋野暢子、食道がんは「ステージ3」と告白 今後は“化学放射線療法”で治療へ「5年生存率は約30%」(1/2 ページ)
治療の選択肢は2つあったことも明かしています。
俳優の秋野暢子さんが7月9日にブログを更新。公表していた食道がんがステージ3と判明したことや、今後の治療について明かしました。
4日に食道がんとの診断を受けたことを明かしていた秋野さん。健康に気を遣った生活を続けていたこともあり寝耳に水だったそうで、がんが複数カ所にあることや転移はないこと、水や固形物を飲み込みづらいなどの自覚症状があることを伝えていました。
その後、9日には「最終的なガンの状態がわかりました」「わたしの頸部食道がん[喉と食道大小あわせて5個]ステージ3です」と報告。医師からは、声帯や食道を完全に取り除き胃を引き上げて食道を再建する手術と、声帯や食道を温存して化学放射線療法で「癌を叩く方法」を提案されたそうで、「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と報告しています。
なお、化学放射線療法の場合は完全寛解する確率が約40%、その後の再発率が約50%、5年後に声が温存できる可能性が約25%、5年生存率は約30%であることを報告し「やや厳しめの結果です」とも。しかし、「今後をどう生きるか」を考え抜いて決断したそうで、「今回の決断は自分の体力とこれまで培ってきた健康的な生活と……そして若干の運とにかけてみます」と強い意思でコメントしました。
ファンからは「無理をなさらず、たくさん甘えてゆっくりお過ごし下さい」と体調を気遣う声えとともに、「秋野さんの治療方針を支持します! 鬼退治! 応援しています!!!」「鬼退治成功を祈っています」というエールが届いています。
食道がんの公表後、6日には入院していることや、愛犬の小夏と千夏は娘に預けていることを明かすとともに、寄せられた多くの応援する声に感謝の気持ちを伝えていた秋野さん。7日にはかわいがられている2匹の動画や写真を投稿し、「早く元気になって、いい子いい子してあげたい!」「待っててね。ママは頑張って鬼退治して帰ります」と愛犬たちにメッセージしていました。
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