牧場に捨てられた犬を保護、人と先住犬に怯えていたが…… 少しずつ心を開く姿に「すてきな家族」と感動の声
飼い主さんと先住犬たちの優しさにぐっとくる。
YouTubeチャンネル「ベーコン家のポテとひだり」に牧場に捨てられていたワンコが先住ワンコたちと打ち解けていく様子が投稿され、飼い主さんと先住ワンコたちの優しさに感動する人が続出しています。動画は記事執筆地点で24万回以上再生され、7000件を超える高評価を集めています。
動画を投稿したのは、デザイナーとして活動しているベーコンさん。夫婦で暮らすベーコンさん宅には「ポテ」ちゃん、「ひだり」ちゃんという名前の2匹のワンコが暮らしています。実はポテちゃん、ひだりちゃんともに元野犬で、それぞれ2018年と2019年に保護されて家族になったという経緯があります。
そして2022年の6月、野犬保護団体の元代表と獣医師から、牧場で捨てられていたワンコを保護したこと、そしてできればベーコン家で預かってもらいたいという連絡を受けました。「1匹でも捨て犬が減ってほしい」と願い、ベーコンさん夫婦はこれを快諾。しばらくの間チャーリーちゃんを預かることになったのです(犬や猫を捨てる行為は、動物の愛護及び管理に関する法律違反となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます)。
チャーリーちゃんは野犬なのか、それとも人間に捨てられたワンコなのか不明とのこと。しかしひどく人間を警戒していること、近くでトイプードルが捨てられていたこと、ペットシーツでトイレができることから、ベーコンさんは野犬ではないのでは……と考えているのだそうです。
ベーコンさん宅にやってきたばかりのチャーリーちゃんは人間をひどく怖がっていて、人間が同じ部屋にいるとごはんを食べることもできませんでした。しかしベーコンさん夫婦とポテ&ひだり姉妹のあたたかな愛情に包まれ、少しずつ警戒を解いていきます。
そして本来は食べることが大好きなようで、おやつとごはんに釣られる形で少しずつサークルから出てくるようになったのです。
みんなが過ごす部屋に少しずつ近寄ってくるようになり、4日目にして先住ワンコ2匹と並んでごはんが食べられるようになったチャーリーちゃん。まだ手からおやつを食べることはできないものの、一歩ずつ着実にみんなと距離を縮めていくのでした。たくさん食べて大きくなって、いずれたくさん愛情を注いでくれる家族が見つかるといいね。
飼い主さんはYouTubeチャンネル「ベーコン家のポテとひだり」とTwitter(@potential2018)、Instagram(@yaken_no_ko_pote)にポテちゃんとひだりちゃん、そしてチャーリーちゃんと暮らす日々の様子を投稿しています。
チャーリーちゃんの様子はミックスリスト「牧場に捨てられた犬、チャーリーの預かり日記」で一気に見ることもできますよ。
画像提供:YouTubeチャンネル「ベーコン家のポテとひだり」さん
(三日月 影狼)
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