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大阪万博キャラ、愛称決定で“ミャクミャク様”とあがめられる 「村の土着神ぽい」「畏怖の対象に戻った」(1/2 ページ)

恐れ多い。

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 日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」に決まったことを受け、SNS上では同キャラを「ミャクミャク様」と“異形の神様”のようにあがめる投稿が相次いでいます。確かに、神様っぽいけど!

 ミャクミャクは4月26日から5月16日までの期間中に応募された、3万3197作品のなかから選ばれたものです。「今まで『脈々』と受け継がれてきた私たち人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化。変幻自在なキャラクターは更にあらゆる可能性をその身に宿して、私たち人間の素晴らしさをこれからも『脈々』と未来に受け継いでいってくれるはず(最優秀作品受賞者 川勝未悠さん)」という希望が込められています(関連記事)。

 SNS上では「こわいデザインだったのを『いのちのかがやきくん』と親しみやすい名前をつけて慣れ親しんで威力を減して封印していたのに『ミャクミャク様』と再び畏怖の対象に戻した感じはある。解き放たれてしまった」「『ミャクミャク』という名前がついた事で一気に土着神っぽさというか、辺鄙な村の信仰対象っぽさが格段に増した」など、愛称に“異形の神様”っぽさを感じるという声が多く寄せられています。

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 「はあ……いのちのかがやきくん……?そんなもん知りゃあしませんが……ただウチの村では……『ミャクミャク様』と……呼ばれておりますがな……」「お前!ミャクミャク様の輪っかに触ったんか!!触ったんか!!婆さん早く寺の坊さんに電話してくれ!!お前は蔵の二階に行け!絶対にそこから動くんじゃないぞ!!!」など、“ミャクミャク様”の存在しないはずの風習やエピソードも生まれており、SNS上は早くも“大喜利状態”に。

 

 愛称を決める最終選考委員会は、コピーライターでクリエイティブディレクターの仲畑貴志氏さんが座長を務め、シンガーソングライターのaikoさんらが名を連ねました。仲畑さんは「もっとも、愛称は、作るというより育てられて行くものです。万博の進捗とともに愛され育んでいただけるよう、お願いいたします」などとコメントしています。

Twitterでは7月19日の7時ごろまでは「ミャクミャク」という言葉がトレンド入り。9時ごろからは「ミャクミャク様」という言葉に移り変わりました(画像はTwittrendより)
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