任天堂が自社のWi-Fi機器2種の使用中止を呼びかけ　不正アクセスやウイルス感染のおそれ（1/2 ページ）

　任天堂が7月22日、「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」と「ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ」の使用中止を呼びかけました。使用を継続すると、外部からの不正アクセスや、コンピュータウイルス感染などのおそれがあるとしています。

　各商品の発売日は、「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」が2005年11月、ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタが2008年9月。どちらも発売から10年以上経過しており、最新のセキュリティに対応していないため使用継続は望ましくないとのことです。

　現在もこの2商品を使用している場合は、セキュリティ保護のためすみやかに使用を中止し、市販のネットワーク機器などへ切り替えるよう呼びかけています。