胃がんステージ4のバレー・藤井直伸、元気な笑顔を見せた最新ショット 現役復帰を目指し「いま一生懸命戦っています」(1/2 ページ)
藤井選手「もう1度バレーボールができるように、いま一生懸命戦っています」
東京オリンピックのバレーボール男子日本代表で、ステージ4の胃がんで闘病中の藤井直伸選手が7月21日にInstagramのストーリーズを更新。元気な笑顔を見せた最新の姿でバレーボール男子日本代表チーム「龍神NIPPON」を応援し、あらためて現役復帰を目指す思いも語りました。
「頑張れ日本!!! 頑張れ自分!!!」と鼓舞するコメントを添えて、イタリア・ボローニャで開催中の国際大会「FIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)2022男子」のファイナルラウンドに進んだ龍神NIPPONにエールを送る動画を公開した藤井選手。スキンヘッドよりも少し髪が伸び、代表ウェアに袖を通した姿で「初のVNLファイナルラウンド進出おめでとうございます! いつもみんなのバレーボールからは、本当にたくさんの元気をもらっています」と笑顔でコメントしています。
また藤井選手は、「僕ももう1度バレーボールができるように、いま一生懸命戦っています」と現役復帰を目指した闘病生活にも言及。「ボローニャでも日本旋風を巻き起こしてくれることを期待しています。テレビの前から応援しています。頑張れニッポン!」と元気な声でエールを送っており、最後には「ニッポンチャチャチャ!」と手拍子しながら応援していました。
藤井選手は2021年の年末から続く目の不調が改善されず検査入院したところ、脳への転移を伴うステージ4の胃がんが判明。2022年2月27日に病を公表し、現在は現役復帰を目標に闘病に励んでいます。
チームメイトやバレー仲間、多くのファンが藤井選手を応援しており、3月には保険適用外の治療費用を賄うために同期である井手智選手、伏見大和選手、佐野翔さんが“Team藤井募金”を設立(関連記事)。
5月には、ともに全日本代表として戦った経験がある清水邦広選手、福澤達哉さんとの再会し、「治療で辛い時期もありますが、こうやって元気な時に大切な人達と笑い合えることは最高の薬です!!」と笑顔の3ショットをInstagramで公開していました(関連記事)。
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