夏休みの勉強にもよさそう コクヨから「ひっ算ノート」「読書ノート」など“工場発アイデア文具”登場(1/2 ページ)
「ひっ算ノート」「読書ノート」「三枚複写の新聞パッド」がラインアップ。
コクヨ製品の製造工場「コクヨ工業滋賀」から、工場発のアイデアを商品化する新ブランド「すぐつく」が登場しました。「ひっ算ノート」など小学生の学習をサポートする商品3種を発売しています。
直営ECサイト「となりのひきだし」開設1周年を記念した商品。第1弾は足し算・引き算用の横罫線が入った「ひっ算ノート」(180円)、読書の記録を楽しく書き留められる「読書ノート」(150円)、3枚複写で新聞を3枚分発行できる「三枚複写の新聞パッド」(600円)の3種です。
「ひっ算ノート」は小学生の子どもがいる従業員のアイデアで生まれた、足し算・引き算用の横罫線を印刷したノートです。定規を使い慣れていない小学校低学年の子どもが、計算に集中できるようサポートするために開発されました。横罫線は3桁の足し算・引き算まで対応しています。
「読書ノート」は、本のタイトルや作者名だけでなく、読んだ後の気持ちを表情アイコンで、お気に入り度合いをメーターで表現できるなど、読んだ本の感想を楽しく記録できるノートです。1冊で30冊分の読書について記録できます。表紙裏には読書目標を30冊としたマークシートと、「お気に入りの本ベスト3」を書き込めるスペースもあります。
「三枚複写の新聞パッド」は新聞のような罫線を印刷したノーカーボン紙(感圧紙)で、1枚目に書くと2、3枚目に複写される3枚複写仕様。課外授業で学んだことや、旅行の思い出、本や映画の感想などを書いて、1枚目を自分用に、2、3枚目を学校に提出したり、掲示したりできます。
ミシン目で切ってA4サイズにして、A4ポケットファイルにしまうことや、穴を2つ開けてA4横(A4-E)フラットファイルにとじて収納することが可能。ペーパーレス化で需要が少なくなった伝票の生産機を活用し、何か面白いものを作ろうと企画されました。
夏休みから活躍しそうなユニークなノートは、ECサイト「となりのひきだし」を中心に販売されます。
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