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爆破体験を楽しめるツアーに予約殺到、日程追加へ 盛大な爆煙をバックに撮影可能、主催の読売旅行に企画意図を聞いた(1/2 ページ)

ちょっと怖いけどワクワク。

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 大爆発をバックに豪快な写真が撮れる、読売旅行の爆破体験ツアーがネットで話題を呼んでいます。最少催行人員50人・1日限りの企画だったところ、すぐ予約枠が埋まって日程が追加される勢い。

ネットで話題を呼んだ“そそる”パンフレット(画像提供:読売旅行)
関係者による下見の様子。本当に怖いときって、まるで動けないものですね……(画像提供:読売旅行)

 こちらは特撮番組や刑事ドラマで爆発シーンの撮影によく用いられる、栃木県・岩船山中腹採石場跡行きの日帰りバスツアー(東京駅八重洲口発)。参加者は特撮同様の爆煙や爆風を感じながら写真を撮影できます(当日に同意書へのサインが必要)。なお、爆発にはガソリンを使用し、煙火消費保安手帳を持つ管理者が、風向きや距離を判断したうえで実施するとのことです。

撮影チャンスは1人3回。気に入るアングルを追求するもよし、いろいろなコンセプトを試すもよし(画像提供:SET UP JAPAN)

 2人以上参加の場合、1人あたりの参加料金は1万3898(いざばくは)円。1人での参加の場合は1万9898円です。ツアーのルートには佐野市の出流原弁天池佐野プレミアム・アウトレットも入っています。

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 「爆破」の文字が際立ったパンフレットのインパクトもあって、Twitterでは「すごく楽しそう」「戦隊ごっこしたい」と話題に。この反響や企画意図について、読売旅行に聞きました。

―― 今回の爆破体験を企画した理由を教えてください。

読売旅行 企画担当社員が、「コロナ禍で、学校はリモート、友達も思うようにできない」という学生の話を聞き、2年間自粛をしていた若い人たちが羽を伸ばしたり楽しめたりする機会があればと考えました。

 その折、栃木県勤務の社員より「戦隊モノのような爆破体験ができる場所がある」と情報提供があり、下見に行きワクワクドキドキの爆破を実際に体験。自分たちの想像よりも大きな音にびっくりしましたが、「これなら安全に若い人に限らず、様々な年代の方に楽しんでもらえる」「映える写真も撮れるかも」と思い、ツアー企画を作成しました。

―― そのような経緯があったのですね。では、ツアーの見どころを教えてください。

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読売旅行 なんといっても爆破体験です。自分だけの世界観で映える写真を撮って、人に自慢できると思います。

―― 当初は8月27日のみの開催予定で満席となっていましたが、反響について感想をお願いします

読売旅行 今年6月頃より販売スタートしましたが、先日ありがたいことにTwitterでバズり、100人近い定員も一旦満席となりました。キャンセル待ちをされる方も多く、設定日を追加しましたが、追加販売後すぐに30人以上の予約が入り大変好評です。今も引き続きメディアやSNSなど、いろいろな方々にとり上げていただき、この反響に驚きもありながら、大変うれしく思っています。


 読売旅行では好評を受けて、9月10日出発分を追加設定したとのこと。執筆時点ではまだ空きがあるので、気になる人はぜひチェックを(ツアー紹介ページ)。

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