「破局しました」「ストーカーなんです」 花屋さんが経験した受取拒否の漫画が驚きの連続(1/2 ページ)
花屋さんに憧れる人の夢が壊れるかもしれません。
花屋さんが受取拒否にあった経験をセレクトした漫画が、驚きの連続です。花屋のみなさん、お疲れ様です……。
花束を贈るシチュエーションはさまざま。記念日でもそうじゃなくても、多くの場合はもらってうれしいものです。プロポーズのときに花束を贈る、なんていうドラマチックなシチュエーションもステキですね。
ある花屋さんは108本ものバラの花束を注文を受けたのに、受取当日になって数日前に破局したことを告げられたとか。心労は察しますが、花屋さん的には当日よりもっと前にお知らせしてほしかったのではないでしょうか……。
愛を込めた花束はうれしいものですが、時に一方的な思いを込めたものもあるようです。お付き合いしていないのに愛の花言葉をびっしり書いたカードを添えたものや、ストーカーからのものも。それは受け取りたくない。
100本のバラを飾れないから、贈ってくれた彼と別れるからなど、受け取る側の都合で受取拒否に遭うこともあるようです。また、愛ではなく嫌味がたっぷり込められた手紙を添えられて受取拒否されたことも……。花を使ってケンカしないでほしい。
花屋さんの苦労がうかがえる事柄ばかりでしたが、最後のエピソード「婚約者と揉めているからと、2人がかりで持っていった巨大なお花を受取拒否」は、花代だけでは補いきれないほどのやりきれなさがあります。人件費だけでなく、ダメになったお花の行く末を考えるとツラい。
漫画には読者の花屋さんから「ストーカーうちもあった」「当日キャンセル年3回くらいある」「浮気現場で揉めた後、注文書手にした奥さんがなんで注文受けるのかと怒鳴り込んできた」などのエピソードがコメントされています。体力だけでなくメンタル的にもハードな仕事ですね……。
作者は元花屋のキチジロー(@kichijiroo)さん。Instagramとブログに、花屋あるあるや体験談を漫画にして投稿しています。
作品提供:キチジロー(@kichijiroo)さん
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