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サイズの合わなそうな服を試着しようとするお客さんが…… アパレル店員が取った行動に「神対応」「こんな店員さんいたら通う」と反響(1/2 ページ)

同じ店員の立場からは「試着勇気いるもんね」など多くの共感が寄せられています。

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 お店で服を試着するとき、「サイズが合わなかったらどうしよう」と不安になる人も多いはずです。試着のドキドキを、応対する店員の立場から描いた漫画に大きな反響がありました。

サイズが合わないお客さん お客さんが試着したい服、サイズが厳しそう……そんなときに店員が取った行動は?
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 作者はアパレル店員の渡 とら(@w_tora_)さん。お客さんが試着したいと申し出たときのことを描いています。お客さんはおどおどとした様子で、手にしている服はどうもサイズが合わなさそうです。渡さんは「かわいいですよね」と気さくに応じながらもお客さんの不安を感じ取っていました。

サイズが合わないお客さん お客さんの動揺を感じつつも、あくまでさりげなく対応
サイズが合わないお客さん 「試着なんてしなければよかった」「もう試着したくない」お客さんがそう思わないように、どんな在庫があるか必死に記憶をよみがえらせる渡さん

 せっかくお客さんが勇気を出して試着したのに、サイズが合わず「やっぱり私なんかのサイズはないか」と落ち込んだり、オンラインで試着なしで買うしかないと思い詰めたりする事態は避けたい。渡さんはお客さんから試着する服の気に入っているポイントを聞き出し、店に在庫でサイズが合いそうなものはないかと思いを巡らせます。

サイズが合わないお客さん 渡さんが在庫から見つけ出した服は、お客さんに気に入ってもらえるのでしょうか
サイズが合わないお客さん 欄外の「サイズ違いは恥ずかしくない」というあたたかな言葉がしみますね

 試着の結果、やはりサイズは合いませんでした。沈んだ様子で試着室から出ようとするお客さんに渡さんが言います。「私が選んだの着てみませんか?」。渡さんが探し出したのは、お客さんの好みにもサイズにも合いそうな一着です。試着後、不安げに鏡を見たお客さんですが「これ好きです」と大喜び。心の中で「ヨカッタね!」とガッツポーズする渡さんでした。

 漫画を読んだ人からは、お客さんへの接し方について「神対応」「こんな店員さんに出会いたい」「こんな店員さんいたら通う!」など称える声が多数あがっていました。また、店員の立場からは「店中の在庫からお客様に似合うアイテムと対応サイズとコーデを考える」「試着勇気いるもんね…でも試着して欲しいの…」と共感の声が多く寄せられていました。

 アパレルショップの店長である渡さんは、自分のアパレル店員としての経験を漫画に描きTwitterで公開しています。

作品提供:渡 とら・アパレル店員まんが家(@w_tora_)さん

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