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小窓から馬は見えません 繊細な競走馬を運ぶ「馬運車」ドライバーの「並走しないで」呼びかけが話題に(1/2 ページ)

お馬さんは繊細で臆病な生き物。

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 競走馬たちを運ぶ「馬運車」のドライバーが、高速道路を走っている時によくあるケースを例に投稿した「お願い」がTwitterで話題になっています。

 話題になっているのは、競走馬を輸送するトラック「馬運車」のドライバーを務めているくじら(@kujira2339)さんの投稿。馬運車は、全国各地にある牧場や厩舎、競馬場など、競走馬の移動には欠かせない輸送手段です。

 そんな馬運車で高速道路を走っていると、側面の小窓から馬が見えるかもと速度を合わせて並走する人がよくいるそうです。

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 しかし、馬という生き物は「とても繊細で臆病な動物」で、音には特に敏感。そのため馬運車のとなりを並走されると、エンジン音に驚いた馬が「(馬運車内で)立ち上がろうとしたり暴れたりする」ことがあるそうです。


くじらさんが投稿した馬運車内の様子(提供:くじらさん)

 くじらさんによると「敏感な馬にはメンコ(音などに敏感な馬につける覆面)をつけていますが、やはり並走されると音が気になってビクビクしてしまう」そうで、カワイイお馬さんをひと目でも見たいという気持ちはわかりますが、馬のことを想うならば我慢してスルーするのが最適解のようです。


一般的な馬運車の内部(画像はYouTubeより)

 ちなみに、一般的な馬運車の側面には小窓がついていますが、取り付けられた位置は非常に高く、角度の関係もあり、中に居る馬は見えません。代わりと言ってはなんですが、馬の輸送を手掛ける日本馬匹輸送自動車が、輸送中の馬運車内の様子を紹介する映像を公開しているので、どうしても気になる人はチェックしてみては。

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