ニュース

「ミッドサマー」みたいだ……大地の芸術祭に展示されたアート作品が話題に 「これは泣く」「ミッドサマーより怖い」(1/2 ページ)

高さ4メートルの人型作品。

advertisement

 「人 自然に再び入る」と題し、人型の板に植物のツタが絡まる様子を見せるアート作品が、熱狂的な人気を誇るサイコロジカルホラー映画「ミッドサマー」のようだと話題になっています。“夏至祭”にも似た異様な恐怖感を体験できるかも……?

自然と人が一体化した様子を見せるアート作品

 

 学芸員のゆみんぐ(@yuming1024)さんが、新潟県で開催中のアートフェスティバル「大地の芸術祭」で出会った屋外展示作品。アーティストのトーマス・エラーさんが手掛けた作品で、「人 自然に再び入る」というタイトル通りに、ツタが次第に成長して人型の板を包み込む様子を表現しています。四季の移ろいに合わせて変わる風景もすてきです。

advertisement

 スウェーデンの美しい大地を舞台に、異様でグロテスクな奇祭が行われるホラー映画「ミッドサマー」のような迫力が話題に。「人 自然に再び入る」の全身を緑に包まれた姿が、「ミッドサマー」のキービジュアルで美しい花に包まれながらも不安で涙を流す女性を思い起こさせます。この画像にはTwitterで約6万1000件のいいねが集まり、「これは泣く」「ミッドサマーより怖い気がするのだが」といった不安な気持ちを体験した人達からの感想が寄せられました。

 また、「前回のトリエンナーレはこんなに繁ってなかった気がする。背景の山は昔、棚田だったんだよな」とコメントがあるように、「大地の芸術祭」は3年ごとに開催。通年でも約200の常設展示作品があり、大規模アート作品からパフォーマンスまで多様な作品が見られます。季節ごとに企画展やイベント、ツアーも開催しているほか、旧小学校での宿泊も可能。新潟県十日町市・津南町の自然の中で、芸術作品を鑑賞できるお祭りです。

画像提供:ゆみんぐ(@yuming1024)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 柄本佑、「光る君へ」最終回の“短期間減量”に身内も震える……驚きのビフォアフに「2日後にあった君は別人」「ふつーできねぇ」
  4. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  5. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. 「秋山さん本人がされています」 “光る君へ”で秋山竜次演じる実資の“書”に意外な事実 感動の大河“最終回シーン”に反響 「実資の字と……」書道家が明かす
  7. 「品数が凄い!!」 平愛梨、4児に作った晩ご飯に称賛 7品目のメニューに「豪華」「いつもすごいなぁ」【2024年の弁当・料理まとめ】
  8. 「私は何でも編める」と気付いた女性がグレーの毛糸を編んでいくと…… 「かっけぇ」「信じられない」驚きの完成品に200万いいね【海外】
  9. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  10. セリアのふきんに、糸で“ある模様”を縫っていくと…… 思わずため息がもれる完成形に「美しい」「やってみます」