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「ちょっとワイン取って」をめちゃくちゃ手間を掛けてかなえるピタゴラ装置 テーブルはぶった切るしネズミも出てくる(1/2 ページ)
ワイングラスが砕けるなど迫力ある場面も。
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長テーブルの反対側に座る人にワインボトルを取ってもらうための大がかりな仕掛けのYouTube動画が、壮大ながら緻密な部分まで丁寧に設計されていて見応えがあります。
投稿したのはからくり動画を多く投稿しているYouTuber「Joseph's MachinesJoseph's Machines」。NHKの番組「ピタゴラスイッチ」に登場する“ピタゴラ装置”を思い起こさせる、次から次へと仕組みが動き出す様子で、見ている人を楽しませてくれます。
長テーブルに座っている人が、向かい側の人にワインを取ってほしいと声をかけるところから動画は開始します。そのまま手渡しできる距離ではないので、ピタゴラ装置を活用して相手のグラスにワインを注ごうというのですが……。
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小さなピンポン球のようなものが一定の時間間隔で次々と転がったり、生きたネズミがチーズを追いかけると仕掛けが作動するなど、ワインを注ぐだけなのにこれでもかというほど詰め込まれた仕掛け。
計算された楽しさだけでなく、ワイングラスが粉々になったり、ワインボトルが壁に激突してワインとガラスを撒き散したりと、激しい演出も見どころです。
さまざまな仕掛けを経て、最後には無事にワインがグラスに注ぎ込まれます。ワインと食事を堪能する男性の表情から、壮大なピタゴラ装置を通過したからこそおいしいのかも……という気もしてきてしまいます。便利からはかけ離れた装置ですが、見応えは抜群です。
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