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母「パイロットになるわ」→娘「ママのようなパイロットになるわ」 サウスウエスト航空、初となる母娘パイロットデュオを採用

2人それぞれの夢が叶った結果。

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 米テキサス州ダラスに拠点を置くサウスウエスト航空が、同社初となる母娘パイロットデュオの採用を発表して話題になっています。


サウスウエスト航空が起用した母娘パイロットデュオ、ホリー&キーリー・プティット(画像はサウスウエスト航空より)

 話題になっている母娘デュオは、ホリー・プティット機長とキーリー・プティット副操縦士の2人。母親のホリーさんは、大学を卒業した後に別の航空会社で客室乗務員として働いていたそうですが、子どもたちと飛行機に乗った体験をきっかけに、「パイロットになりたい」という夢を抱いたそうです。

 彼女の母親と夫のサポートを受けながら、3人の育児と平行してパイロットになるための訓練を積み、見事に操縦士の免許を得たホリーさん。サウスウエスト航空の企業理念や文化に惚れて、自らオファーをかけて同社で働くようになったそうです。

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母ホリーさんがパイロットを志したきっかけ(画像はサウスウエスト航空より)

 そんな母親の背中を見て育った娘のキーリーさん。彼女が14歳になったとき、同社からお祝いのギフトフライトのチケットを受け取りました。その体験がきっかけになり、彼女は母親と同じように「パイロットになりたい」と思うようになったそうです。

 そこからの行動は迷いがなく、勉強を頑張って飛行士としての免許を得て、パイロットのキャリアをスタート。2017年にサウスウエスト航空のインターンシップに参加して、母が通った道をなぞっておいかけました。


操縦席に座るホリーさんとキーリーさん(画像はサウスウエスト航空より)

初フライトを終えたばかりの2人(画像はサウスウエスト航空より)

 そして2022年、ついに2人は飛行機の操縦席で対面。7月23日に母娘パイロットデュオとして正式にデビューしました。2人の出身地であるデンバーからセントルイスに向かう旅客機を担当し、無事に初フライトを終えました。のちに母・ホリー機長は「夢が叶いました」と語ったそうです。

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