アブラゼミ、ニイニイゼミ、クマゼミ…… “1日本気でセミとりしたら何種類とれる?”チャレンジがためになる
続編も楽しみ。
YouTubeチャンネル「鷹切美鶴.たかぎりみつる」に投稿された、本気でセミとりをしたら1日で何種類のセミがとれるのかチャレンジが面白いです。動画は記事執筆日時点で2万7000回以上再生され、「今年もきましたね!」「待ってました!」などのコメントが集まっています。
生き物YouTuberである投稿主の鷹切美鶴さんはこの日、夏らしい企画にチャレンジしてみることにしたそうです。企画の内容、それはずばり……「1日でセミを何種類とれるのか」というもの。
鷹切さんの自宅付近ではニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシの鳴き声を確認しているそう。これらの4種類はもちろん、クマゼミとツクツクホウシも見つけられたらいいなぁとおもいつつ“本気のセミとり”が始まります。
まず鷹切さんが捕獲したのは「アブラゼミ」です。鷹切さんいわくアブラゼミは「珍しくもない、まじでその辺にいる」セミとのこと。警戒心も薄めなのか、虫取り網を使うこともなく簡単に捕獲できました。
その後見つかったのは「ニイニイゼミ」。ニイニイゼミは梅雨明けから見られる小型のセミで、木の色と同化しているものの、声が大きいため見つけやすそうです。
3種類目に見つかったのは「クマゼミ」。クマゼミは温暖な地域に多いセミであり、関東地方では珍しい存在なんだとか。
そして場所を移動すると、4種類目のセミ「ミンミンゼミ」がとれました。ミンミンゼミはアブラゼミより警戒心が強いため、やや捕獲難易度が高いようです。
夕方になって雑木林の方に戻ると、羽化直前のセミの幼虫に出会いました。その後早朝と夕方に鳴き始めるという「ヒグラシ」に出会い、鷹切さんは1日に5種類のセミに出会うことに成功したのでした。
なお関東と関西では採れるセミが違うそうで、いずれ関西で同じ企画にチャレンジしてみる予定とのこと。関西にはどんな種類のセミがいるのか、どんなセミが多いのかとっても気になりますね。
こちらの動画には「待ってました!」「北海道でもセミとりをしてみて欲しいです」「夏になると飼うわけでもないのに捕りたくなるそれがセミ!」といった、昆虫好きさんからのコメントが集まっています。
投稿主の鷹切美鶴さんは直翅類(ちょくしるい、バッタやコオロギ等のこと)やヘビが好きで、日本の昆虫や爬虫類、両生類の採集や飼育を行っているそう。活動の様子はYouTubeチャンネル「鷹切美鶴.たかぎりみつる」とTwitter(@Mitsuru_MH)に投稿してるので、気になる人は遊びに行ってみると良さそうです。
画像提供:YouTubeチャンネル「鷹切美鶴.たかぎりみつる」さん
(三日月 影狼)
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