名曲が駅メロディに 佐賀と“サガ”が融合した「ロマンシング佐賀2022」特別ラッピング列車が登場 10月8日から運行スタート(1/2 ページ)
駅メロディに「サガ」シリーズの名曲採用、オリジナルデザインの駅名標など盛りだくさん。
県の魅力をアピールすることを目的に、佐賀県とRPG「サガ」シリーズとコラボした特別企画「ロマンシング佐賀2022」の一環として、2022年10月8日からオリジナルデザインの特別ラッピングが施された「ロマンシング佐賀列車」が登場します。
16両のオリジナルデザインラッピング「ロマ佐賀列車」が走る!
ラッピング車両は、JR長崎本線(佐賀~久保田)、JR唐津線(久保田~西唐津)、筑肥線(山本~伊万里)の定期列車16両が対象となり、それぞれ個別デザインとなる「ロマ佐賀列車」として運行します。
「サガ」シリーズのイラストレーターである小林智美さんと倉持諭さんによるキャラクターイラストのほか、200体を超える「サガ」シリーズのドットキャラクターが車両を飾ります。
また、佐賀出身の書道家・江島史織さんによる書き下ろしの題字のほか、佐賀県内名所のイラスト、佐賀県の名産物のドット画像などが盛り込まれ、佐賀と“サガ”が共演するデザインに仕上げられています。
10月8日からの全車両運行開始に先立って、8月23日に1両目が運行をスタートします。(※列車の運用上、変更の場合あり。運行時間は、日によって異なります)
2日間乗り放題の「ロマ佐賀列車 周遊きっぷ」登場
ロマ佐賀2022に合わせて、JR長崎本線(佐賀~久保田)、JR唐津線(久保田~西唐津)、筑肥線(山本~伊万里)を中心に、普通列車が2日間乗り放題となる「ロマ佐賀列車 周遊きっぷ」(大人2500円、こども1250円)の発売も決定。2022年11月1日からJR九州の駅の窓口で発売されます。
同区間が大人1250円、こども500円で2日間乗り放題の「スタート割!ロマ佐賀列車 周遊きっぷ」は、10月8日から佐賀県内のJR九州の駅の窓口での期間限定で販売されます。
また、JR唐津駅の改札を出てすぐの「JR唐津駅内 えきマチ1丁目唐津」が、2022年10月8日から2023年2月28日までの期間限定でイベントスペース「ロマ佐賀ステーション」に。ラッピング列車のオブジェやオリジナルデザインの駅待合ベンチ、限定カプセルトイが設置されるなど、「ロマ佐賀列車」を楽しむための体験イベントが開催されます。
そのほか、JR佐賀駅とJR唐津駅では、駅メロディが作曲家・伊藤賢治による「サガ」シリーズの名曲に変化。佐賀駅では「オープニングタイトル/ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」、唐津駅では「オープニングタイトル/サガ フロンティア」が、駅メロディ仕様にアレンジされて流れます。
JR長崎本線・唐津線・筑肥線内の17駅では、「サガ」シリーズのキャラクターと各駅の名所・名物をドット絵で描いたオリジナルデザインの駅名標が登場するほか、佐賀駅、唐津駅、小城駅、多久駅、伊万里駅では、佐賀県公式ウォーキングアプリ「SAGATOCO」を使ったデジタルスタンプラリーが開催され、限定ノベルティの配布も行われます。
「ロマンシング佐賀2022」リアルイベント第1弾のスタートに合わせて、各所に特別デザインのマンホールの寄贈も決定。「サガ」チームから、キャラクターがデザインされたマンホールが佐賀市と唐津市に贈られ、昨年までに設置された17種に、新たに10種が加わり、合計27種のロマ佐賀マンホールが佐賀県内に設置されることになりました。
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