最高の育成環境だ! ダルビッシュ有、肩の不調訴える14歳長男に指導「投げるだけ投げていたら必ず怪我に」
ピッチング動画が大きな注目を集めたショウエイくん。
女子レスリング世界選手権金メダリストのダルビッシュ聖子(山本聖子)さんが8月22日にブログを更新。夫でMLB「サンディエゴ・パドレス」所属のダルビッシュ有さんが、野球クラブでピッチャーを務める14歳の長男・ショウエイくんに直接指導したことを明かしています。すばらしい育成環境だ……!
聖子さんが前夫との間に授かったショウエイくんは、アメリカのクラブチームに所属する野球少年。山本家のアスリート遺伝子を受け継ぎ、MLB屈指の好投手である有さんと暮らす最高の環境で野球に打ち込んでおり、2022年6月に有さんと同じショートアーム投法で豪快に投げ込むピッチング動画がSNSで公開されると、「ヤバすぎる希望しかない!!」「球速も相当出てるでしょ」「未来のメジャーリーガー!」など将来を有望視する声が多くあがりました(関連記事)。
聖子さんはこの日、ショウエイくんが登板した練習試合の後日談を投稿。納得いくピッチングができなかったショウエイくんに理由を聞くと、「体力や他のパワーは大丈夫なのに、2イニング投げたら肩が急激に疲れた」と“肩の疲労感”を訴えたそうで、聖子さんは「肩だけ持久力つけるのどうするんだろと、素人の私は思いました」と正しい答えが分からず有さんに連絡したといいます。
有さんからは「しばらく投げるの休んでと伝えて」と取り急ぎの回答があり、帰宅後にさらに具体的な指導に入ったとのこと。「それ(肩の疲労感)は毎回感じるのか」「ここ数日どんなピッチング練習したのか」など詳しい話を聞いていくと、ショウエイくんが直近で相当な球数を投げ込んでいたことが判明。
有さんは「そんな投げ込んでたらパパでも肩疲れてしまうよ」「ちゃんと休む間隔とブルペンの時の球数は決めておきな」「そこを考えずに投げるだけ投げていたら必ず怪我に繋がる」など肩をしっかり休ませる重要性を説いたといいます。
聖子さんは、「なるほどなーとママも勉強になりました 肩、肘本当に繊細ですよね。レスリングしていたから野球選手の肩肘の繊細さは凄く感じます」と他競技のアスリート目線でコメント。最後には、「野球はテーピング巻いてとかでなんとかなる競技じゃないから 子供だからといって無理しすぎないで、ちゃんと適切な練習をしてもらいたいな」とわが子を心配する親心をのぞかせていました。
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