「アルプスの少女ハイジ」が伝統工芸とコラボ　色鮮やかな九谷焼の豆皿に「即買い間違いない」「かわいさで泣きそうです」（1/2 ページ）

　石川県の伝統工芸品である九谷焼と「アルプスの少女ハイジ」がコラボした豆皿がTwitterで紹介され、記事作成時点で3万9000件の「いいね」を集めるなど話題になっています。

　「九谷焼のハイジ皿が可愛すぎて即買いした」というコメントとともに赤い豆皿の写真を投稿したのは、藤本智士（@Re_Satoshi_F）さん。手のひらに収まる大きさの豆皿には、ハイジやヨーゼフ、ユキちゃんなどおなじみのキャラクターと花々が色鮮やかに描かれています。素朴で愛らしい絵柄は、いつまでも眺めていたくなるほどです。

　この「アルプスの少女ハイジ 九谷焼シリーズ」の製造・販売をしているのは、九谷焼の絵付けメーカー・青郊（せいこう）。これまでさまざまなキャラクターの九谷焼の製造を請け負ってきた同社が、初めて自らライセンス契約を結んで商品化したという渾身のシリーズです。

　青郊の九谷焼は、「九谷五彩」と呼ばれる青（緑）、赤、黄、紫、紺青の5色の和絵具を使った、鮮やかな色彩が特徴。「アルプスの少女ハイジ 九谷焼シリーズ」では、アニメの素朴でどこか懐かしい世界観そのままに、キャラクター達が豊かな色彩で描かれています。

　話題の豆皿の他にも、プレートや小鉢、レンゲ、フリーカップなど5アイテムをラインアップ。そろえて使えば、食卓を華やかに彩ってくれそうですね。

　藤本さんのツイートを見た人からは、「とっても良いですね！　色づかいが絶妙です！」「九谷焼のハイジかわいすぎる。ほしい」「ヨーゼフとゆきちゃんの可愛さで泣きそうです」など、絶賛の声が寄せられました。また、「パン柄買いました」「同じの持ってる！　可愛いよね。一目ぼれでお揃いな感じのお猪口と一緒に買っちゃった」など、同シリーズの人気ぶりが伺えるコメントもありました。

　藤本さんは「アルプスの少女ハイジ 九谷焼シリーズ」を北陸道の徳光SAで購入したそうです。青郊のオンラインショップでは、通信販売も実施しています。