7歳息子の自由研究「愛犬はどうしてこんなにかわいいのか」に大反響 おばあちゃんワンコとの暮らしを見つめたレポートに感動の声(1/2 ページ)
文章からにじむ深い愛情にジーンとする……。
夏休みの宿題として、15歳の愛犬との暮らしをレポートにまとめた男の子の自由研究「ぼくとチャコ」がTwitterで話題になっています。投稿は記事執筆時点で11万4000件のいいねを獲得、1万8000回以上リツイートされ、「ただただ尊い」「涙が出ちゃう」と反響が寄せられています。
投稿者は、ちゃーくん(@AkAVceDyN4QgGH7)さん。Twitterで、柴犬のチャコちゃん、ゴマちゃんと、7歳の息子・しゅんくんとの暮らしを日々発信しています。
チャコちゃんは、2007年生まれ15歳のおばあちゃんワンコ。しゅんくんのことが大好きで、いつも体をぴったりと付けて眠っているといいます。しゅんくんは自由研究のテーマを決める際に「チャコがわたしをしらべてほしいってかおをしていた」ことから、「どうして昼はねるのに夜はねないのか」や「はなはなんでくろいのか」、そして「どうしてこんなにかわいいのか」を調べることにしました。
しゅんくんは、インターネットで犬の生活について調べたり、動物病院の先生に話を聞いたりした情報と、毎日チャコちゃんを観察した結果をもとにレポートを執筆。その結果、チャコちゃんが夜に寝ない原因が昼に眠ってしまうからで、鼻が黒いのは太陽から皮膚を守るためだから、ということがわかりました。また、チャコちゃんが時折ピラニアのようなガウガウモードになるのは、「おばあちゃんになるといろんなことができなくなるから」だと考察しています。
他にわかったのは「耳がながくてうさぎみたいでかわいい」「目がクリクリしていてかわいい」「まいにちぼくのとなりでねてきてかわいい」と、とにかくチャコちゃんがかわいくてかわいくて仕方がないということ。
しゅんくんは研究を終えて「おばあちゃんになってけ(毛)が白くなって、目が見えなくなって、足の力がよわくなって、しっぽが下がってきて、ひふがよわくなって、しょくよくがへってきて、かなしい」と正直な感想を書き、「これからもっとおばあちゃんになるから、ぼくがチャコのめんどうをみて、ながいきさせる」と、笑顔の2ショットを添えて自由研究を締めくくりました。
シニア犬となったチャコちゃんへの戸惑いと不安、そして深い愛情と大きな幸せが詰まった自由研究は多くの人の感動を呼び、「本当に心にグッと来ます」「胸がいっぱいになりました」「こんなすてきな自由研究初めて見ました!」と絶賛の声が届いています。
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