ジョジョ“47都道府県代表キャラ企画”宮城県に「吉良&川尻浩作」でネットざわつく 「地元愛が違う」「製造者責任かな」(1/2 ページ)
最高の適任にして最悪の配役。
バンダイナムコエンターテインメント2022年が9月1日に発売予定のゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R」で実施している、“登場50キャラが47都道府県に登場する”キャンペーンでファンがざわついています。その理由は、宮城県担当が「吉良吉影&川尻浩作」になっているため。「平穏な生活」を求め続けた執着の成果か……。
吉良吉影は、ゲームの原作『ジョジョの奇妙な冒険』4部の黒幕的な存在。架空の地域M県S市にある「杜王町」で長年女性を殺害し続けてきた連続殺人鬼で、この杜王町は宮城県仙台市がモデルとなっています。
川尻浩作は杜王町に住む普通のサラリーマンでしたが、「東方仗助」ら主人公たちに追い詰められた吉良の手により殺害。顔を入れ替えた吉良によって、人生そのものを乗っ取られてしまいました。キャンペーン画像では髪形的に川尻浩作本人ではなく、入れ替わった後の吉良になっています。
そんな吉良は多くの人を殺害し続けながらも「平穏な生活」を求め、仗助たちの追跡が続いても決して杜王町から逃げ出すことはありませんでした。ある意味最高に地元愛に満ちあふれていますが、同じく杜王町で育ち街を救った仗助や仲間の「岸辺露伴」ではなく吉良を宮城担当に置く采配は最高にハイとしか言いようがありません。
キャンペーンページでは各キャラの担当都道府県に対するコメントが付いているのですが、吉良のコメントは「M県S市に似た雰囲気…この街を飾るのは、やっぱりキラークイーン!!」となっています。「やっぱりキラークイーン」じゃないんだよ。ちなみに仗助は岡山県、露伴は大阪府担当。
また、他にもディオの担当が最も日照時間が短いから秋田県になっているのに対し、エシディシは「日照時間が最も長いッ!! あァァァんまりだァァァァ」と沖縄県担当になっているなど、いろいろと突っ込みどころが満載です。
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