バイデン大統領やスタバも便乗　米公式Twitterアカウントで謎の「一言自己紹介」が流行　（1/2 ページ）

　アメリカの公的機関や企業などの公式Twitterアカウントが、続々と「一言自己紹介」を投稿する謎のムーブメントが起きています。一体どういうことなの……？

　「一言自己紹介」の発端は、Amtrak（アムトラック、全米鉄道旅客公社）の「trains」というツイート。なるほど、鉄道会社であることを表すとても簡潔な自己紹介ですね。唐突すぎるし、短すぎる気もしますが……。

　このツイートが日本時間の2022年9月2日午前4時に投稿されると、他の米企業や公的機関が続々と同様の自己紹介を行い、ちょっとした流行となる事態に。バイデン大統領は「democracy」（民主主義）、スターバックスは「coffee」（コーヒー）、マクドナルドは「clown」（ピエロ）、NASAは「universe」（宇宙）といった風に、次々と一言自己紹介が投稿されていきました。みんな、ノリが良すぎでは……？

　ちなみに、Amtrakの発端のツイートに対しては、BART（サンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道公社が運営する鉄道）のTwitterアカウントが反応。2020年7月にBARTでも「trains」と投稿していたようで、その投稿をぶら下げて「first」（うちが最初だ）とリプライをしており、どうやら一言自己紹介の試み自体は今回が初めてのものではなかったもよう。しかし、いずれにせよ今回の発端はAmtrakとみて間違いはなさそうです。