ビールが1泊10リットル飲み放題　個人用ビアタップ付きホテルが「神か…？」と話題に　誕生経緯を聞いた（1/3 ページ）

　部屋にビアタップが設置され、1泊10リットルまでビールが飲めるホテルに絶賛の声が続出。泊まってみたいという声が相次ぎ、大きな話題となっています。ホテルの誕生経緯について、運営元に取材しました。

　ホテルは静岡県のブルワリー（ビールの醸造所）West Coast Brewing（WCB）直営の、「The Villa & Barrel Lounge」。クラフトビールを紹介するYouTubeチャンネル「クラフトビールTV.」のTwitterアカウント（@craftbeers_TV）が紹介したところ、6万件のいいねを集める話題となりました。

　ホテルの室内は黄色と白を基調にした、ビールを想起させるデザイン。部屋の隅には水道水のように気軽にビールを注げるビアタップが設置されています。

　宿泊中は1泊10リットルものオリジナルビールが飲み放題。さらに飲みきれない場合は、グラウラー（ビールや炭酸飲料用のマイボトル）持参で持ち帰りも可能と、まさに天国のような空間です。クラフトビールTVさんも思わず「なんだこのホテル、神か…？」とつぶやいてしまうほど。また、宿泊経験者からのツイートでは「5L樽×2なので22時までに替えてもらわないといけない」との補足も寄せられています。

　ビール好きには夢のような設備を備えたThe Villa & Barrel Loungeはどのように生まれたのでしょうか？　すてきなアイデアが実現した過程や、直近の予約状況などをWest Coast Brewingに聞きました。