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車両の洗浄は「手作業」……!? 野岩鉄道、唯一残る6050型の改修に向けたクラウドファンディングを実施中(1/3 ページ)
以前は都内まで乗り入れていた6050型の、生き残りをかけた挑戦です。
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栃木県と福島県を結ぶ野岩鉄道が、車両の改修にむけたクラウドファンディングを実施しています。開業から36年間走り続けている6050型を残していくための、小さな鉄道会社のチャレンジです。
クラウドファンディングは、1986年の開業時から野岩鉄道で走り続けている「6050型」を、車両の良さを生かしつつ、観光列車用に改修することを目的としています。
実施期間は2022年10月7日23時までで、目標金額は1500万円です。All-or-Nothing方式で実施するため、達成しなかった場合は全額返金となり、車両の改修は行われません。
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野岩鉄道は、温泉地として有名な鬼怒川温泉の少し先、栃木県日光市の「新藤原駅」と福島県南会津郡南会津町の「会津高原尾瀬口」を結ぶ、第三セクター方式で運営される30.7キロの路線です。東武鉄道や会津鉄道と相互直通運転しており、都心と福島県の会津若松方面を短絡するルートの一つとなっています。
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