プロレスラーのリッキー・フジ、脳梗塞で緊急手術　「命に別状はない」としつつ「左半身は麻痺している状態」（1/2 ページ）

　プロレス団体「2AW」が9月8日、所属しているプロレスラーのリッキー・フジさんについて報告。リッキーさんが7日に、脳梗塞のため緊急手術を受けたことを公表しました。

　「2AW」公式サイトでは、「弊社所属選手 リッキー・フジが9月7日に意識朦朧となり転倒し、救急搬送されました」と報告。加えて、搬送先の病院で脳梗塞だと診断され緊急手術を受けたことも伝えるとともに、「長時間に亘る脳血管カテーテル手術に成功し、幸い命に別状はない状況となりましたが、左半身は麻痺している状態です」と現在の状態についても明かしています。

　また、今後については親族から「主治医の方針に従い経過を診ながらリハビリ専門病院に転院のうえ、リハビリを行いながらの治療に専念していく予定」だと伝えられたそうで、「引き続き、経過並びに容態など新たに分かり次第ご報告させて頂きます」とコメントしました。

　リッキーさんは1988年にカナダでプロレスラーとしてデビュー。多くの試合をこなし、2012年1月から「2AW」に所属しています。2022年9月4日にプロレスイベント「チームバトル143」に出場しており、その後も倒れたとされる7日まで普段と変わりなくTwitterを更新していました。

　ファンからは「必ず戻ってくると信じてます！」「リッキー選手のご快癒を心よりお祈り申し上げます」「リッキーさん、今は休んでちゃんと身体治してロックンロール魅せて下さい」と回復を願う声が寄せられています。