農水省、ずっとプリキュアトークな公式動画を公開 “キュアビジネス”を疑われたガチ勢職員がクイズに挑戦(1/2 ページ)
ただのガチ勢だった。
農林水産省の職員がひたすらプリキュアの話をする動画が公式YouTubeチャンネルで公開されています。プレゼンの方向性がさすがの農水省。
動画では、公式チャンネルでたびたびプリキュアトークをしている、広報室職員の白石さんが登場。プリキュアファン歴15年のガチ勢ですが、相方の野田さんに「本当にファンなのか?」と“キュアビジネス”を疑われるという流れで、突然のプリキュアクイズが始まります。キュアビジネスというパワーワードよ。
抜き打ちクイズながら、ポンポン正解していく白石さん。「キュア○○」という戦士名からキャラクター名を当てる内容で、追加でどんなキャラなのかさらっと補足するのがさすがといった感じです。そのなかで、キュアハニー(大森ゆうこ)の祖父母が棚田で米農家を営んでいることを白石さんが話すと、野田さんも「あ、そうなの!」と食いつきます。「僕らは応援すべきプリキュアです」「そうですね」。
ちなみに今回の動画のきっかけは、「デリシャスパーティ プリキュア」のテーマがごはんだと聞いて、「日曜日の朝はプリキュアを見ながらデリシャスマイルしませんか」とお米のPR動画を公開したことを踏まえたものです(関連記事)。
今回の動画の後半では、プリキュアを「食卓に対して良い影響を与えている」という観点で、過去シリーズのエピソードからいくつかピックアップし、野田さんにプレゼンする形で紹介しています。劇中シーンを説明すると同時に農泊(農山漁村滞在型旅行)の取り組みを解説したり、直売所のメリットを語ったりするのが面白いです。
最後までプリキュアの話ながら、農水省の視点を絡めたトークに「この動画を見たら、プリキュアは農水省プロデュースのアニメなのか!!と錯覚しそうになるくらいでした(笑)」「子どもアニメって教育に役立ってるんですねえ」と新たな見方を知ったという声がみられ、「良い形でコラボ等実現できたのならば、白石さんたちが伝えたい食や農業の諸々が一気に普及できるのでは?」と反響を呼んでいます。
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