絶対狙ってるでしょ! 冨樫義博展グッズ「幽☆遊☆白書メモブック」が懐かしの“グラデ便せん”にしか見えない(1/2 ページ)
これは分かってる人の犯行。
10月28日より森アーツセンターギャラリー(六本木)で開催される「冨樫義博展 -PUZZLE-」のグッズ情報が9月12日に更新され、新たに公開された「幽☆遊☆白書 メモブック」(990円)のデザインがTwitterで話題になっています。令和にこれは狙ってる。
「幽☆遊☆白書メモブック」は、幽助、桑原、飛影、蔵馬の4キャラクターと、集合写真のイラストを使った5柄が入ったメモブック。文面だけ見ると一見よくある展覧会グッズのようですが、話題になった理由はそのデザインにありました。なんと、幽助、桑原、飛影、蔵馬の4柄は、それぞれ鮮やかなカラーのグラデーションで印刷されているのです。これは、いにしえの同人グッズ「グラデ便せん」を思わせるやつ……!
グラデ便せん(グラデーション便せん)は、90年代から2000年代初頭に同人即売イベントで見られたグッズの1つ。薄い紙に好きなキャラを描いたイラストと横罫が書かれているものが多く、その名の通りなぜか鮮やかなグラデーションで刷られているのが特徴で、同好の士との文通などによく使われました(関連記事)。
『幽☆遊☆白書』は、まさにこのグラデ便せんが人気を集めていたころに連載されており、この「幽☆遊☆白書メモブック」のデザインに既視感がある人も少なくない様子。公式でこのデザインのグッズが発売されることを受け、「幽☆遊☆白書のグラデ便箋(公式)?!??!?」「公式が、まさかの古のグラデ印刷w」と驚きと笑いの声が上がっています。
衝撃のグッズに、Twitterでは「グラデ便箋」がトレンドワード入り。中には、「内部に『わかってる』人がやはりおる」「公式から出る!!!!!グラデ便箋!!!!中にオタクおるやろ!!!???」という声も見られました。
「冨樫義博展 -PUZZLE-」は、以前にも「キルアの『クセになってんだ音殺して動くの』ルームシューズ」(関連記事)など、妙にファンのツボをつくグッズが話題に。グッズ企画者の中にノリノリな冨樫ファンがいる説が濃厚になってきています。
「冨樫義博展 -PUZZLE-」展では、約90点の展覧会グッズが販売される予定。商品のラインアップは随時更新されているので、どんなグッズが登場するのかこれからも目が離せません。
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