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「夫の毛で文字を書いて写真集まで出した」 ふしぎな頭髪アート作品に「めっちゃおもろい」「芸術として昇華してる」(1/2 ページ)

すごい迫力。

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 独特すぎるライフワーク「夫の毛で文字を書いて写真集まで出した」とのツイートが7.6万件のいいねを集める反響を巻き起こしています。

 投稿者は絵描きの犬ん子さん(@inunco)。毛でアートされている夫は切り絵師のチャンキー松本さん(@ChankyMatsumoto)です。

絶妙な自然な感じがアート
ワードセンスも笑いを誘う
猫のワンポイントがグッとくる
どう見ても寝てるのに「おはよう」

 犬ん子さんはTwitterハッシュタグ「#多分私しかやってない」にこのツイートを投稿。夫の長い頭髪を文字の形に整えて、まるで自然にそうなっていた錯覚すら覚える写真となっています。

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 写真は夫婦ユニット「青空亭」の作品として発表されたもの。笑いを誘いながらも妙に味のある写真ばかりで、その世界観に引き込まれてしまいます。気になる写真集『home』は2010年に発売されたもので、現在は完売とのこと。すこし残念。

太陽光のライティングと「するめ」のギャップ
漢字一文字系は破壊力が一味違う
もはや儀式に見えるワークショップ
毛神の依代のようにも見える

 写真集の発売当時はライブ毛文字や毛文字ワークショップも開催。字面だけでもよく分からないカオスなイベントだと伝わってきますが、その一場面を切り取った写真は儀式めいたすごみすら感じさせます。

 Twitter上の反応では「ちゃんと芸術として昇華してる」「広めがいのある芸術」「めっちゃおもろい。アートやし」と毛文字アートに心打たれる声が多く見られます。

 また「今更だけど旦那さんはえいごであそぼのチャンキー松本さんだったんだ」「展示で拝見しましたがチャンキーさんお若い」とヘアモデルである夫のチャンキー松本さんへの反応も少なくありませんでした。

 髪の毛には古代から神性が宿るとされており、これは現代でも通じる概念。だからこそ毛文字アートは一見ふざけて面白く見えても、つい魅入ってしまう魔性があるのかもしれません。

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作品提供:犬ん子(@inunco)さん

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