ニュース

「告白は直接会って伝えたい。LINEとかありえない」 男子高生の言葉に感心していたら“恐ろしい理由”だった(1/2 ページ)

心にとどめておいて欲しいこともある。

advertisement

 日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は、告白は直接会って伝えたいという高校生のその理由に戦慄したというお話です。

(イラスト:宇宙野悠

告白は直接伝える……その理由とは

この間高校生の男の子と話したとき「告白は絶対会って直接伝える。LINEとかありえない」って言ってたのね。スマホネイティブ世代でもやっぱり直接会って想いを伝えたいんだなぁって感心してたんだけど、よくよく聞いたら「文字に残すとスクショ晒されるリスクがあるから」って話で怖くて泣いちゃった。

(関口美奈子さんのツイートより)

 ツイートの投稿主の関口美奈子(@sekiguchiminako)さんが、高校生男子と話したときのこと。「告白は絶対会って直接伝える。LINEとかありえない」という発言を聞き、スマホネイティブ世代でも直接会って思いを伝えたいんだなと感心したといいます。

 しかし、それは、告白するときは相手の目を見て気持ちを伝えたい……などの理由ではなく、「文字に残すとスクショさらされるリスクがあるから」というリスク回避のためでした。ロマンチックな理由かと思ったら全然違った!

advertisement

 今の時代、デジタルタトゥーなどという言葉もあるように、一度インターネットに載ってしまったものを消すのはなかなか難しいこと。だからこそ、自衛の策として「文字や画像は残さない」というのは、ある意味リテラシーが高いといえるかもしれません。

 でも、なんだか寂しいような気もしてしまいます。なんでもシェアしたい時代かもしれませんが、誰かが決死の告白をしてくれたその思いを、大切にしてほしい。さらさないであげて~!

 このツイートに「うちの所も振ったLINEのやりとりが拡散されて、グループラインに貼り付けられるとかいうこの世の終わりみたいな事起きてひと事では無いって改めて思った」「呼び出して伝えたらボイレコさらされる危険があるので突然サラッと言うしかないですね(笑)」「まさに子供の頃から情報リテラシーへの対応を学んで来た世代ですね!」など、同じようなことを目の当たりにした人などからのコメントが寄せられています。

人気の【その視点はなかった】

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
  10. 13歳少年「明日彼女に会うから……」 パパを説得してヘアカットへ→大変身した姿に「生まれ変わった」「全く別人みたい」【海外】