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障害者用Suica・PASMO、2023年3月導入へ タッチするだけで割引適用に(1/2 ページ)
現在は利用のたびに有人改札などを通る必要があります。
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関東を中心とした鉄道・バス事業者らでつくる関東ICカード相互利用協議会は、障害者割引機能をもつSuicaおよびPASMOの発行を2023年3月から開始すると発表しました。
対象となるのは、第1種身体障害者または第1種知的障害者の大人と、その介護者1人。両者が同時に対象の鉄道やバスを利用する場合に限り使用可能です。ICカードの券面には、障害者用は「障」、介護者用は「介」と記載されます。これまでは有人改札などを通る必要がありましたが、導入後は改札などにICカードをかざすだけで、割引運賃で乗車できるようになります。
購入時に対象の発売窓口で障害者手帳などを提示する必要があり、手持ちの記名式Suica・PASMOからの切り替えも可能です。Apple PayのSuica/PASMO、モバイルSuica/PASMOでは利用できません。有効期限は1年で、期限後も利用対象である場合は有効期限の更新が可能です。
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サービス開始時の利用可能エリアは関東地方のSuica、PASMOエリアおよび新潟、仙台のSuicaエリア。2023年春以降、青森・盛岡・秋田のSuicaエリアにも拡大予定です。全国相互利用サービスを展開する他エリアでは利用できません。
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