海外で国境警備隊に「フエラムネ」を見とがめられ…… 国際列車内で爆笑された荷物検査エピソードがまるでコント(1/2 ページ)
「お菓子だよピーピー」
中央アジアを訪れた大学生が、国際列車の車内で始まった荷物検査で「フエラムネ」を見とがめられたエピソードがTwitterで話題になっています。国境警備隊に問いただされた投稿主がとった行動は……。
東京外国語大学の国際社会学部でロシア語を専攻しているニチャード・リクソン(@nixon1972viet)さんが、ウズベキスタンからカザフスタンに向かう途中での出来事。ウズベキスタンの首都・タシケント北方の国境付近の停車駅で荷物検査が始まり、フエラムネを見つけた係官に「おいなんだこれは」と言われてしまいます。
そこで投稿主さんは日本のお菓子であることを説明し、さらに「ピーピー」とフエラムネを吹いてみせました。するとその思わぬ愉快な音がツボったのか、係官に車内で爆笑されたとのこと。緊張感漂う車内に響き渡るフエラムネの音を想像するだけで、シュール過ぎてじわじわきます。
投稿主さんに話の続きを伺うと、フエラムネを吹いた後に「ガリっポリポリ」と食べてみせると納得してもらえたそうです。ちなみに投稿主さんは1人での海外旅行はこれが2回目。このような出来事も初めてのことでした。
フエラムネを持参していたのは、「ウズベキスタンの日本語学校の子どもたちへのプレゼント」として。残念ながら旅程が狂ってしまい訪問できなかったそうですが、確かに珍しいお菓子として喜ばれそうです。ただし同時に、今回のように誤解されてしまうリスクもあるのが悲しいところ。
Twitterではコントのようなエピソードにクスッとくる人の声が寄せられ、見とがめられたフエラムネに「海外に無いんだな」「確かに見た目めっちゃ怪しい」の声、また「音が出るタイプで助かった」なんて声も上がっています。海外に行く際は気をつけないと……。
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