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人間に恋した人魚、“人間の足”を望むかと思いきや……? まさかの展開を迎える漫画に「好き」の声(1/2 ページ)
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人間に恋した人魚が望むのは、古今東西「人間の足」と相場が決まっている? かと思いきや、予想の斜め上を行く願い事をする人魚の物語「小さな人魚の恋」が「優しい気持ちになれる」「かわいくてとても好き」と好評です。作者は漫画家の三堂マツリ(@mido_mads)さん。
海釣りに来た人間の青年に恋をした人魚の女の子。魔法薬を作れる魔女兄弟のもとを尋ねます。「人間の足が生える薬」を求めに来たのだと思った魔女兄弟でしたが、彼女が望んだのは逆に「魚の頭が生える薬」でした。
「それじゃただの魚(ぎょ)よ」と驚く魔女兄弟に、彼女は「彼に食べて欲しいの」「彼の血肉になりたい」と切々と語ります。あまりにホラーな望みに引き留めようとする魔女兄弟ですが、最終的には「愛の形はヒトそれぞれ」と頼みを引き受けることに。
晴れて「魚」になった人魚は首尾良く思い人に釣り上げられるのですが――彼女の願いはかなうのか、結末は漫画で確かめてください。
小さな人魚の女の子のかわいらしい恋、かと思いきや、彼女の願いは予想の斜め上。予想外の展開から思わぬ結末が訪れる物語には、「既存の物語に囚われない考え方な作品めっちゃ好き」「こういう恋も素敵」などのコメントが寄せられています。
三堂さんは、『ブラック・テラー』『ブラッディ・シュガーは夜わらう』を手がける漫画家。両作品ともマンガほっとWebで閲覧でき、単行本も発売されています。
作品提供:三堂マツリ(@mido_mads)さん
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